美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

book

四月病

四月になり、新年度の予算が下りる頃には「これからバリバリ本を買って読んでやるぞ」という「四月病」とも言える症状が出て、一気に本を買ってしまいがち。もちろん今はご多分に漏れず、五月病なのですが(笑)。ともあれ、この一ヶ月で購入した本をざっと…

恩師の本を中心に

今日は、新年度予算での初のお買い物。恩師の本を中心に気になっていたものを数冊買う。 文化形成史と日本 作者: 黒住真 出版社/メーカー: 東京大学出版会 発売日: 2019/02/28 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 黒住先生にとって僕は不出来な弟…

今年度に論文を載せた書籍のご紹介

乏しい成果ではありますが、市販されている論文集に論考を2本掲載してもらいましたので、そのご紹介です。 政治化する宗教,宗教化する政治 〈世界編II〉 (いま宗教に向きあう 第4巻) 作者: 池澤優,藤原聖子,堀江宗正,西村明 出版社/メーカー: 岩波書店 発売…

年度末に

あっという間に年度末に近づきつつあるので、なんとなく気が急いて、本をまとめ買い。 社会制作の方法: 社会は社会を創る、でもいかにして? (けいそうブックス) 作者: 北田暁大 出版社/メーカー: 勁草書房 発売日: 2018/11/09 メディア: 単行本 この商品を含…

酔いに任せて

先日、丸善京都本店で、知り合いがしゃべるトークイベントがあり、それにお邪魔し、打ち上げにも参加。飲み始めたのが早かったので、打ち上げが終わった後、まだその丸善が開いていたので、酔い覚ましも兼ねて戻って、買い込んだのが以下の書籍。これで僕の…

満洲の天理教の資料など

今日はふらっと街中に出て、専門書をいくつか購入。 満洲『天理村十年史』 作者: 天理教生琉里教会 出版社/メーカー: えにし書房 発売日: 2018/09/27 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 復刻された資料。天理教の機関紙『みちのとも』を読んでい…

神保町ブックフェスティバルにて

日曜日は、京都に帰る直前に「神保町ブックフェスティバル」に立ち寄り、ここぞとばかりに新古書を買いあさった。以下、今回買った本のメモです。 沖縄闘争の時代1960/70 作者: 大野光明 出版社/メーカー: 人文書院 発売日: 2014/10/10 メディア: 単行本 こ…

アンベードカルの新たなブームなのか?

今日大学に届いた研究書のご紹介。ちょっと検索して驚いたのだが、インド初代の法務大臣にして「新仏教運動」の指導者だったアンベードカルについての研究書が結構出ていて驚いた。そこで、それらのアンベードカル本を中心にまとめ買い。 変貌と伝統の現代イ…

連載ものの続き

今日本屋で買ったのは、全て続き物。 赤狩り THE RED RAT IN HOLLYWOOD (3) (ビッグコミックス) 作者: 山本おさむ 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2018/09/28 メディア: コミック この商品を含むブログを見る まずは山本おさむ先生のこれ。この巻では「ロ…

「鎮魂」を中心に

今回は鎮魂にまつわる本をまとめ買いし、その他目についたものを購入。対外戦争戦没者の慰霊: 敗戦までの展開作者: 今井昭彦出版社/メーカー: 御茶の水書房発売日: 2018/05/14メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る今井さんのシリーズ物、だな…

ここ2ヶ月ほどのお買い物

もうすぐ前期が終わるが、なかなか本屋にも行けず、学術書のお買い物が疎かになっていたが、ネットで面白そうな新刊情報がたくさん届き、まとめ買い。まぼろしの「日本的家族」 (青弓社ライブラリー)作者: 早川タダノリ出版社/メーカー: 青弓社発売日: 2018/…

逆五月病―2018年

新年度が始まって少し経ち、講義のルーティーンも落ち着き、予算が下りる5月頃には大体毎年「あれも読もう、これも買おう」といういわば「逆五月病」みたいなのに罹患するのが常だが(すぐ息切れするけど)、今日届いたものの一部をご紹介。葬儀業界の戦後史…

映画史/オタク文化/宗教研究など

これで2017年度の予算は使い切ったかな。この数ヶ月で出た、興味深い本を慌ててゲット。動く墓──沖縄の都市移住者と祖先祭祀作者: 越智郁乃出版社/メーカー: 森話社発売日: 2018/02/26メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見るこのところ毎年沖縄…

知り合いの編著を中心に

3月は年度末。ということで、予算の使い切りも兼ねて、知り合いが関わった本を中心に何冊か購入。帝国日本の移動と動員作者: 今西一,飯塚一幸,石川亮太,中村平,天野尚樹,三木理史,石原俊,水谷清佳,井澗裕,広瀬玲子,玄武岩出版社/メーカー: 大阪大学出版会発…

偽史・トラウマ・安楽死など

今年に入って初めての学術書の注文。近代日本の偽史言説―歴史語りのインテレクチュアル・ヒストリー作者: 小澤実出版社/メーカー: 勉誠出版発売日: 2017/11/10メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る近代宗教・オカルトと偽史は「相性が良い」の…

映画史と韓国研究(生命倫理系)を中心に

先週頼んだ学術書が届いたので、取り急ぎのご紹介。ここ数年で「映画史」を卒論で扱おうとするゼミ生に刺激され、彼らの為でもあり、自分の興味もありで映画史の本と、あとは本職である韓国関係の本をまとめ買い。トランス/ナショナルアクション映画: 冷戦期…

知り合いの本と丸山眞男講義録

今日購入したのは、知り合いが関わっている本と、なんと今年出た丸山眞男の講義録の別冊。帝国と戦後の文化政策――舞台の上の日本像作者: 朴祥美出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2017/10/26メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る朴さんは、昔…

恩師に会って

先日、京都にご出張の恩師島薗進先生とお会いして、お昼ご飯をご一緒した。文字通り東奔西走していらっしゃる先生から「川瀬君も最近は忙しいの?」と訊かれると、身の置き所もないが、先生と別れたあとに、先生の変わらぬ好奇心と若手の研究までカバーする…

もと教え子が訳した本など

今日届いたのは、以下の書籍。正教会入門作者: ティモシー・ウェア,松島雄一出版社/メーカー: 新教出版社発売日: 2017/07/25メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る文字通り、正教会のスタンダードな入門書の翻訳だそうな。実はこの本、僕のもと…

キリシタンものなどを

今日届いた研究書は以下の通り。近世潜伏宗教論―キリシタンと隠し念仏 (歴史科学叢書)作者: 大橋幸泰出版社/メーカー: 校倉書房発売日: 2017/03メディア: 単行本この商品を含むブログを見る大橋先生のキリシタンおよび隠し念仏考。以前、講談社メチエの『潜…

キリスト教関連の本を中心に

夏休みもたけなわですが(教員側は、採点がたけなわ)、キリスト教関連の本を中心に、ちょっくら学術書をまとめ買いしてきました。民衆神学を語る (安炳茂著作選集 第一巻)作者: 安炳茂,心園記念事業会,金忠一出版社/メーカー: かんよう出版発売日: 2016/06/…

渋めの学術書を

今日届いたものは、どちらかというと、渋く、重厚なテイストのものばかり。朝鮮儒学史の再定位: 十七世紀東アジアから考える作者: 姜智恩出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 2017/05/31メディア: 単行本この商品を含むブログを見る少しは僕も朝鮮儒学の…

「共謀罪」法可決の後で

今日は以下の本を読む。比較的薄めの本だが、内容が濃いので、時間がかかった。ポピュリズムとは何か作者: ヤン=ヴェルナー・ミュラー,板橋拓己出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2017/04/19メディア: 単行本この商品を含むブログ (5件) を見る「世界に幽霊…

「周辺(周縁)」に関するものを

僕は元々宗教研究者で、一言で言えば「マイナー好み」な所があるが、今日買った本も、ある意味日本近代史の「周辺(周縁)」に関するものばかりになってしまったな。ハンセン病療養所を生きる―隔離壁を砦に作者: 有薗真代出版社/メーカー: 世界思想社発売日:…

学科図書室に

昨日は主に自分で読もうと思っている本を紹介したが、今日は学科図書室に納入する予定の本のご紹介(僕の予算で買っているのだが)。国家と上座仏教ータイの政教関係 (現代宗教文化研究叢書)作者: 矢野秀武出版社/メーカー: 北海道大学出版会発売日: 2017/03…

逆五月病

5月の頃は、大学や科研から予算が降り始め「さあ、どんな本を買ってやろうかな」という高揚した気持ちになることが多く、僕はこれを「逆五月病」と呼んでいますが、そんな気分で購入した本のご紹介。韓国仏教史作者: 金龍泰,蓑輪顕量,佐藤厚出版社/メーカー:…

今年度最初のお買い物

本日、僕の勤務校の図書館と、お隣だった「京都府総合資料館」が合体して「京都学・歴彩館」という名でオープンしました。僕も早速見学しに行きました。この建物には、色々言いたいことはあるのですが、やはり大きな図書館に入ると、気分が高揚してしまって…

これで予算消化

年度末になり、慌てて本を買い込み、これにて僕がもらっているお金は全て消化(少し足が出たが)。オックスフォード キリスト教辞典作者: E.A.リヴィングストン,木寺廉太出版社/メーカー: 教文館発売日: 2017/01/11メディア: 単行本この商品を含むブログ (2…

教文館にて

先週の土曜日、久々に銀座に行き、まず映画「お嬢さん」を見て(パク・チャヌク監督の相変わらずの悪趣味に延々付き合わされる怪作)、その後、学生時代から、銀座に来た時にはほぼ必ず立ち寄る「教文館」のキリスト教書コーナーにおもむく。なんか、あんな…

最近の頂き物

最近、研究者の知り合いがたくさん本を出して、それを送って下さるので、この半年ほどにいただいたものをまとめてご紹介。皆様、あらためてありがとうございます。記憶と追悼の宗教社会学作者: 粟津賢太出版社/メーカー: 北海道大学出版会発売日: 2017/02/08…