美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

拡散気味

このところ、リアル書店に足を運ぶことが減って、ツイッターの情報などから本を購入することが増えてきた。勢い、分野としてバラバラになりがちだけど、元々僕は(知的に)落ち着きがない浮気性の人間なので、これでいいのだ。 

 エチオピアについてはろくに知らないが、タイトルに惹かれて購入。昔、教え子にエチオピアの遊牧民のことを調べていた学生がいて、彼女に教えてもらったことが多少頭に残っているな・・・。 

原典完訳 アヴェスタ: ゾロアスター教の聖典

原典完訳 アヴェスタ: ゾロアスター教の聖典

  • 発売日: 2020/09/20
  • メディア: 単行本
 

 みんな知ってるゾロアスター、でも何も知らないゾロアスター教、という気がしたので、この『原典』を買ってみたけど、そのまま教典読んでも、こりゃ難しいや(当たり前)。 

 お世話になっている櫻井先生の編著。友人も多く執筆。 

影の美学―日本映画と照明―

影の美学―日本映画と照明―

  • 作者:宮尾 大輔
  • 発売日: 2019/06/10
  • メディア: 単行本
 

 このところ、映画史、映画論の本も、意識的に集めている。 

韓国近代小説史 1890-1945

韓国近代小説史 1890-1945

  • 作者:栄敏, 金
  • 発売日: 2020/08/25
  • メディア: 単行本
 

 友人の三ツ井崇君が翻訳。こういうのはやはり図書館に入れておかないとね。 

なぜ原爆が悪ではないのか アメリカの核意識

なぜ原爆が悪ではないのか アメリカの核意識

  • 作者:宮本 ゆき
  • 発売日: 2020/07/30
  • メディア: 単行本
 

 朝日新聞の書評で気になったので。

 

 

 ナカニシヤ出版が立て続けに沖縄に関しての本を出していて、この2冊もその中に入る。ハンセン病に関する本も集めているし、岸さんたちのは鶴首して待っていた沖縄の社会学的研究。 

 昔、池上俊一先生の『増補 魔女と聖女: 中近世ヨーロッパの光と影 (ちくま学芸文庫)

』を読んで以来、この手の本には手が出ちゃうんだよね。 

近代天皇制と東京: 儀礼空間からみた都市・建築史

近代天皇制と東京: 儀礼空間からみた都市・建築史

  • 作者:長谷川 香
  • 発売日: 2020/06/19
  • メディア: 単行本
 

 著者は建築史のひと。そっち方面からの天皇制へのアプローチってどんなものだろうと思い購入。 

誓願

誓願

 

 早くこれを読むくらいの時間的、精神的余裕が欲しい・・・。