イスラーム関係のものを中心に
先日行われた日本宗教学会学術大会は、3年ぶりの対面学会だったので、「同窓会」的な気分で、発表もしないくせに僕も参加した。大会のオープニングを飾るシンポジウムのテーマは「教育とイスラーム」というもので、なかなか興味深いお話が聞けた。ということで、今年いただいた科研費をそっち方面の本や事典を買って、消費してしまうことにした。
まずは、この大型事典を。お高いけど、仕方ないね。学生の自習室に置く予定。
そして、姉妹編とも言えるキリスト教のものも購入。
知り合いが多数執筆している事典。編者に早世した山田仁史氏の名前があるのが哀しい。
ここからはナカニシヤ出版から出ているイスラーム関係の単行本シリーズ。けっこうこの出版社は、イスラーム関連の博士論文を単行本化しているんですよね(以前も数冊買っている)。久志本さんはシンポジストでもあった。買ってみたらすごく浩瀚な本で驚いた。
嵯峨井さんはまだお目にかかったことはないが、満洲における神社研究の第一人者で、過去に『満洲の神社興亡史―“日本人の行くところ神社あり”』というのも出されている。
大貫隆先生がこのところ、この「ヨベル」という出版社から立て続けに本を出されているので、これも図書館に。