年明けに
昨年末に注文して置いた本が、仕事始めの今日に届いていた。最近いただいた本も含めて簡単にご紹介します。
森本先生の本は、やはり買ってしまう。上に「Kindle版」と出ていますが、買ったのは書籍です。実は僕、電子書籍を持っていない、今となっては珍しい人間です。
知り合いのゴダール先生の本を、これまた知り合いの碧海寿広君が翻訳したもの。これは原書に手を出そうとしたんだけど、翻訳を待って正解。
このところの青弓社は「攻めている」感じがするなあ。
昔買い損ねていたこの本が増補改訂版で出たので購入。清水先生は、僕の恩師島薗進先生の東京外大での同僚であり、僕の親しい先輩である大久保教宏さんの指導教官だった方。この本とは関係ないが、清水先生のお嬢さんが白血病でお亡くなりなったが、その時の骨髄バンク登録活動などは記憶に残っている(島薗先生の研究室の扉にポスターが貼ってあったので)。
韓国で「反日種族主義」というのがあったが、それに関する批判本。
最近よく聞く「感情史」という言葉が気になったので、翻訳者に知り合い多し。
いわゆる「引揚」という問題は、植民地を研究する上で避けては通れない。加藤先生のこの大著をいずれ参考にする時が来るだろう。
科研でご一緒した浜井先生からいただいた。「戦没者慰霊」という問題は、日本近代宗教史を研究する身としてもこれまた避けられないテーマ。
岩田先生のめちゃくちゃ分厚い靖国論。島薗先生があるところで書評なさっていたので。
これも知り合いが多数執筆しているし、すごく挑戦的なテーマだと思う。
あまり文学関係は手を出さないのだが、ユダヤ系文学、というタイトルに惹かれて。