美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

年度末消化に向けて

年度末になってきたので、学術書をいつものようにまとめ買い。半分ほどは学科図書室に入れる予定です。

 

有志舎からでた、植民地朝鮮の「女性史」の成果。

外国の日本研究者のものも。こういう視点はこれまで殆どなかったのではないか?

 

 

戸ノ下達也さんの本も。結構戦時期の娯楽史や、音楽史に手を出すゼミ生もいたので。

 

若林宣さんの新刊も(ちなみに青弓社は僕が単著を出してもらった版元で、主に近現代史関連のものは大学図書館に僕が納入しております)。

 

 

一度研究会でお会いした清水亮さんの本も2冊。「戦中派の戦争観」というような卒論を書いた学生がいたので。

 

畏友伊達君が編集した論集。

 

訳者の人から寄蔵してもらったのだが、図書館にこの国書刊行会のシリーズは納入しているので、個人研究費でも買いました。

中村哲也君の待望の書籍(僕が人生で初めて審査した修論は彼のものだった)。彼を含め、周りになぜか野球狂の近現代史研究者が多いのよね。

 

サークルの後輩、片岡君の評論集。

 

恩師の島薗先生も「統一教会現代日本の政教関係」という一章を執筆されているので。

 

タイトルだけでも「これは面白い」と思ったので。この人の前著『丸刈りにされた女たち――「ドイツ兵の恋人」の戦後を辿る旅 (岩波現代全書)』も買っているな(積ん読ですが)。