美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

2023-01-01から1年間の記事一覧

A Reality Of “Warner” Era〜東京編 at 千駄ヶ谷・ビクタースタジオ302st「紫のクレアシオン」

今日も鈴木祥子さんのライブに行って参りました。場所は千駄ヶ谷にあるVictorのスタジオ。ここは前にも来たことがあります。ということで、僕は2回目。前回は録音する場所である「スタジオシート」でしたので、今回は、偉そうにディレクター気分が味わえる「…

加害者家族と「宗教的エリート主義」について

今日届いたこの本を一気読みしてしまったので、その感想を以下に簡単に書く。 「オウム死刑囚 父の手記」と国家権力 作者:高橋徹 現代書館 Amazon これは、2018年に死刑になった、元オウム真理教信者の井上嘉浩氏の父親の手記を元に、その周りの支援者たち(…

鈴木祥子「A Reality Of "Warner" Era ~ at 二条城 PAGANINI Castello di Nijo― "深い藍、愛に至る空虚"」

開演前の様子 今日も鈴木祥子さんのライブに行って参りました。会場は再び「二条城PAGANINI」。ここはちょうど3週間ぶりです。今日はワーナー所属時代を振り返るシリーズの2回目で、タイトルは「深い藍、愛に至る空虚」というもの。ちょうど空も小雨がぱらつ…

鈴木祥子「A Reality Of “Warner” Era 〜at 二条城 PAGANINI ”紫の影、あるいは誤解”」

PAGANINIの看板 今日の夕方は、久々に京都でおこなわれる鈴木祥子さんのライブに参加しました。会場は二条城裏にある「二条城 PAGANINI」という小さなホール。僕は初めての会場。一階の玄関で靴を抜いて、二階に上がります。そこにはどんと「Steinway & Sons…

イスラーム関係のものを中心に

先日行われた日本宗教学会学術大会は、3年ぶりの対面学会だったので、「同窓会」的な気分で、発表もしないくせに僕も参加した。大会のオープニングを飾るシンポジウムのテーマは「教育とイスラーム」というもので、なかなか興味深いお話が聞けた。ということ…

鈴木祥子「A Fantasy Of “EPIC“Days〜完結編」@高輪プリンセスガルテン・AMBIENTE

今年の夏はどうかしているくらいの猛暑日が続きますが、いそいそと上京して、鈴木祥子さんのライブ「A Fantasy Of “EPIC“Days〜完結編」に行って参りました。これは祥子さんがデビューから数年間所属した「Epic Sony」時代を回顧して、もう一度自分自身で「…

研究者の「5月病」

自分の研究とは直接関係ないけど、5月になり、何となくやる気が出て(例年、すぐに失速するが)、気になったものをまとめ買い(研究費が下りてきて、気分が大きくなったので)。 観光と「性」: 迎合と抵抗の沖縄戦後史 (叢書パルマコン) 作者:小川 実紗 創元…

鈴木祥子@玉川上水ロバハウス「A Fantasy of "Epic" Days」

数ヶ月の間を置いて、再び鈴木祥子さんのライブに行って参りました。今回の会場は、玉川上水の「ロバハウス」というところ。元々古楽器の演奏をしているところらしく、面白い作り。内部は洞窟とかそういうモチーフで、壁一面の楽器も興味深かったです。会場…

鈴木祥子「Syoko,/ The Lead Vocalist」@千駄ヶ谷Victor Studio

今日は久々の鈴木祥子さんのライブ。タイトルは「Syoko,/ The Lead Vocalist」というもので、このタイトルはRod Stewartの『Lead Vocalist』というアルバムから拝借したと祥子さんは言っていたでしょうか、今日は「ヴォーカリスト」に専念し、バックにはギタ…