今年の夏はどうかしているくらいの猛暑日が続きますが、いそいそと上京して、鈴木祥子さんのライブ「A Fantasy Of “EPIC“Days〜完結編」に行って参りました。これは祥子さんがデビューから数年間所属した「Epic Sony」時代を回顧して、もう一度自分自身で「歌い直してみる」というライブシリーズの完結編。僕自身はVictorスタジオのと、玉川上水の「ロバハウス」のにも参加しました。今回の会場は、品川の高級住宅街にある「高輪プリンセスガルテン・AMBIENTE」。ここはなんと外観も内装も撮影禁止、ということですので、ご興味ある人はリンク先の公式サイトをご覧ください。ここは観客が約110名ほど収容できる大きさで、実際今回のライブは満員でした。舞台の上には、この会場が所有している「Stainway & Sons」のグランドピアノ(以下P)と、祥子さんが持ち込んだ電子オルガンの「Wurlitzer」(以下W)の二つだけ。
数ヶ月の間を置いて、再び鈴木祥子さんのライブに行って参りました。今回の会場は、玉川上水の「ロバハウス」というところ。元々古楽器の演奏をしているところらしく、面白い作り。内部は洞窟とかそういうモチーフで、壁一面の楽器も興味深かったです。会場は約80名ほどでぎゅうぎゅう詰め。今回のライブのタイトルは「A Fantasy of "Epic" Days」というもので、祥子さんのEpic Sony所属時代を振り返るという趣向(その第2回目)。つまり、初期の曲が中心であり、それを恐らく30余年間聴いている僕を含めたリスナーが集う、という濃い空間。
今日は久々の鈴木祥子さんのライブ。タイトルは「Syoko,/ The Lead Vocalist」というもので、このタイトルはRod Stewartの『Lead Vocalist』というアルバムから拝借したと祥子さんは言っていたでしょうか、今日は「ヴォーカリスト」に専念し、バックにはギタリスト(設楽博臣さん)とキーボーディスト(高野勲さん)の2人の、計3名のみのストイックな編成。