年度末予算消化終了
2020年度の予算をしっかり使い切りました。先程確認したら、残額が約1000円というぴったり具合。この一月で購入した本は以下のものです。
昔から知っている李さんの博士論文。形になってめでたい限り。韓国の仏教系新宗教の円仏教のことを日本語で読める文献も少ないし、妙智会の研究も少ないので、貴重な研究と思います。
これも韓国人留学生の博士論文。もともと鯰絵の研究からスタートした朴さんの研究の集大成。ここまで重厚な研究書になった。
この二冊は 音楽史をやりたい、というゼミ生のことを思って購入。
植民地期朝鮮の差別解消運動に関する史料集の第2弾。
知り合い多数執筆なので。日本ではピンとこないテーマだが、「律法」の宗教が強い世界ではある意味当たり前のテーマ。というか、その実践(practice)が日本の宗教風土と大きく違うゆえんなのだが。
これはタイトル通り、日本の戦後で「満洲」がいかなる意味を持ったか、という論文集。
よく知られていることだが、韓国大統領だった朴正熙は満洲軍出身だった。彼のような満洲軍の朝鮮人が戦後(解放後)の「韓国軍の設立」にどのような繋がっているか、ということを追った本。
個人的な趣味で、映画史の本を買っている。これらは全て学科図書室へ。
学問上の兄貴分である駒込武先生が翻訳した台湾思想家の本。