美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

酔いに任せて

先日、丸善京都本店で、知り合いがしゃべるトークイベントがあり、それにお邪魔し、打ち上げにも参加。飲み始めたのが早かったので、打ち上げが終わった後、まだその丸善が開いていたので、酔い覚ましも兼ねて戻って、買い込んだのが以下の書籍。これで僕の今年度予算はほぼ使い切ったな・・・。 

カトリック信徒の移動とコミュニティの形成 ─潜伏キリシタンの二百年

カトリック信徒の移動とコミュニティの形成 ─潜伏キリシタンの二百年

 

 この先生は以前も長崎のカトリック信者に関する本『「山の教会」・「海の教会」の誕生 ─長崎カトリック信徒の移住とコミュニティ形成─』を出していたが、その続編、というかそのルーツの潜伏キリシタン研究のようで、面白そう。 

 今、ゼミ生でこの手の研究をやりたがっているのがいるし、僕自身も興味があるので購入。 

軍事独裁政権時代の日韓連帯を知りたくて。 

植民地・朝鮮における雑誌『国民文学』

植民地・朝鮮における雑誌『国民文学』

 

 植民地時代の文学って、全然知らないので。 

植民地遊廓: 日本の軍隊と朝鮮半島

植民地遊廓: 日本の軍隊と朝鮮半島

 

 知り合いでもある金富子さんの貴重な研究。遊郭など公娼制度や従軍慰安婦問題に興味を持つ学生も多いし。 

 朝鮮人クリスチャンかつ知識人の代表格であった尹致昊の研究。これは僕としては見逃せない研究だなあ。