美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

「ポップ」なものを中心に

2つほど〆切原稿を終えてホッとしたので、気晴らしに本屋に行き、興味の赴くまま購入。どちらかというと「ポップ」なもの中心です。 

ポップ・スピリチュアリティ: メディア化された宗教性

ポップ・スピリチュアリティ: メディア化された宗教性

 

 先輩の堀江さんの本。まあ、これは買わざるを得ないよね。今、読み進めているところ。 

 よく見たら、知り合いが複数執筆していらっしゃるので購入。パラパラ見ていたら「ロボットアニメのタイトルには宗教的な語彙が使われることが多い」とあって、そう言えば僕の偏愛している「機甲創世記モスピーダ」もそうだよな、と思い至った。 

「コミックス」のメディア史 モノとしての戦後マンガとその行方

「コミックス」のメディア史 モノとしての戦後マンガとその行方

 

 「コミックス」というモノの生産、流通過程を中心に考察したものらしい。 

 なんだかんだ言っても、俺は大塚英志ファンなんだよね。このところの戦前・戦中に関する文化史的な業績は良いものが多いのではと思っている。 

 以前学会でお会いした渡邉さん・相澤さんが編者。僕も4歳までは団地っ子だったよな。 

安楽死・尊厳死を語る前に知っておきたいこと (岩波ブックレット)

安楽死・尊厳死を語る前に知っておきたいこと (岩波ブックレット)

  • 作者:安藤 泰至
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2019/07/06
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 知り合いの安藤先生のブックレット。買い損ねていたので。新入生に読ませるのも手かな。

 大日本帝国が海外で残した神社の「その後」を追った写真集。僕みたいな研究者はマストバイですよね。 

銀幕の中のキリスト教

銀幕の中のキリスト教

  • 作者:服部 弘一郎
  • 出版社/メーカー: キリスト新聞社
  • 発売日: 2019/08/01
  • メディア: 単行本
 

 ここ数年、「映画史」を卒論でやろうとする学生に引きずられる形で、結構映画(史)の本を購入しています。とくに宗教モチーフの映画については、色々知っておきたいと思って、これを。