美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

2010-01-01から1年間の記事一覧

「宗教」がらみ

生協をうろうろしていたら、あれ、こんな本出ていたんだ、「これから出る本」とかには載ってなかったよなあ。というのを発見。アメリカと宗教―保守化と政治化のゆくえ (中公新書)作者: 堀内一史出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2010/10/01メディア: 新…

女性キャラの魅力

あ、出てたんだと買ったのは以下のもの。乱と灰色の世界 2巻 (ビームコミックス)作者: 入江亜季出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2010/11/15メディア: コミック購入: 5人 クリック: 227回この商品を含むブログ (63件) を見る帯の煽り文句通り、「魅…

西村哲也@拾得『ORANGE』レコ発ライブ

今夜は、老舗のライブハウス拾得で、西村哲也さんのニューアルバムのレコ初ライブを聴きに行く。僕のライブ友達で、西村さんのコアなファンが複数いて(彼らは「西村会」といつの間にか呼ばれている)、その一人にライブのことを教えてもらい、以前も聞いて…

早めの誕生日ディナー

上京ついで、というわけで、本当は今週の金曜日が誕生日なのだが、妻が「青いナポリ」というイタリアンを予約してくれたので、六義園を散歩した後、そのまま歩いて到着。なかなか面白い作りのお店。階段を上がった途端にテラス席が広がっていて、なるほど、…

シンポでの発表

今日は成蹊大学で行われたシンポジウムで発表。成蹊大学に行くのはおそらく15年ぶりくらい。懐かしくて、思わず吉祥寺から歩いてしまう(あの辺りは歩くだけでも楽しいからね)。 今日行われたシンポジウムは成蹊大学アジア太平洋研究センター主催の「多元的世…

教え子がレジに

今日の帰り道で、大学近くの大垣書店に寄ったのだが、レジで「先生・・・」と呼ばれ、よく見たら1回生のN君だった。まだちゃんと1回生諸君の顔を把握していない僕の記憶力の問題もあるが、ネクタイ締めて、制服である書店のエプロンを着けている彼がすぐに判別…

届いた本

今日届いた本は以下の通り。他者・死者たちの近代 (近代日本の思想・再考3)作者: 末木文美士出版社/メーカー: トランスビュー発売日: 2010/10/02メディア: 単行本 クリック: 90回この商品を含むブログ (10件) を見る末木先生ったら、何故こんなにどんどん本…

ますび先生の新刊

忙中閑あり、というか、まんがだけは読んでるな(主に風呂の中で)。今日は本屋に寄ってたまたま須藤真澄先生の新刊が目に留まったので、迷わずゲット。もう20年来のファンだもんな。ナナナバニ・ガーデン 須藤真澄短編集 (KCデラックス アフタヌーン)作者: …

初キャラメルボックス

今日は、大阪京橋の「シアターBRAVA!」に行き、初めて演劇集団キャラメルボックスの公演を見た。この劇団は劇伴音楽に、僕が20年来ファンのzabadakの音楽をよく使っており、zabadakファンの間でもよく知られているのだが(キャラメルボックスでzabadakを知っ…

科研費で

お願いした本がまた届く。そのうち、結構今回はマニアックな学術書をご紹介。死を考える事典作者: グレニスハワース,オリヴァーリーマン,Oliver Leaman,Glennys Howarth,荒木正純,幸野良夫,武井摩利出版社/メーカー: 東洋書林発売日: 2007/03メディア: 単行…

マンガ三昧

この10月、週末は学会、研究会でつぶれることが多かったが、最後の今日は何もなし、しかも大雨なので、自宅に引きこもり、買い貯めていたマンガを一気読み。ガラスの仮面 46 (花とゆめCOMICS)作者: 美内すずえ出版社/メーカー: 白泉社発売日: 2010/10/29メデ…

史創研究会第一回大会

今日は勤務校で、「史創研究会」と名付けられた新しい研究会が開催され、僕も参加。基本的には、日本近現代史の研究者が集まって作られた会だが、現状の歴史学に少し飽き足りないものを感じている人(若手も含む)が立ち上げたもの。プログラムは以下の通り…

朋、遠方より来たる

京都で行われる学会への参加のため、学部時代からの悪友A堀(現在某大学准教授)が上洛。久々に会おうぜ、と言うわけで、彼のホテルの近くの居酒屋「馬鹿凡人」というところで久闊を叙する。なんてかっこいい言い回ししたって、しゃべることは(お互い学者な…

届いた本続編

注文した本がどんどん届く。宗教とは何か作者: テリー・イーグルトン,大橋洋一,小林久美子出版社/メーカー: 青土社発売日: 2010/05/25メディア: 単行本 クリック: 39回この商品を含むブログ (26件) を見る以前、朝日新聞で柄谷行人さんが書評していて気にな…

なんだ!?この表紙は!?

今朝、出勤前に本屋に寄ったときに、あまりに衝撃的な表紙が目に飛び込んできました。それがこれです。なんだ!?このマンガは!?作者: J君出版社/メーカー: 彩図社発売日: 2010/10/23メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 51回この商品を含むブログ (13件) を…

知り合いの本など

先週、科研費でお買い物したのが届く。今日はそのうちの何冊かをピックアップしてご紹介。「帝国」と「祖国」のはざま――植民地期台湾映画人の交渉と越境作者: 三澤真美恵出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2010/08/27メディア: 単行本 クリック: 15回この商…

Plaine, Ma Plaine

何か僕は昔から、ロシア民謡のようなもの悲しいメロディラインに惹かれるところがあるらしい。というわけで、昨日から今日にかけて、YouTubeで「Plaine, Ma Plaine(英語だとField, my field)」の色んなヴァージョンを聞いている。 僕が好きなのは、Giovann…

韓国・朝鮮文化研究会年次大会

今日は朝早くから東大本郷キャンパスに向かう。今日は、僕が所属している「韓国・朝鮮文化研究会」という比較的小さな学会の年次大会。 僕は今日は午前中の個人発表(4名)の司会役。人手が足りないこの学会で、僕はこの10年で3回ほど司会しているなあ。今日一…

漫画ばかり買っているけど

まずは、比嘉さんの新刊から。マブイ作者: 比嘉慂(ひがすすむ),Susumu Higa出版社/メーカー: 青林工藝舎発売日: 2010/10/05メディア: コミック クリック: 4回この商品を含むブログ (11件) を見る沖縄の軍用地主の話が趣深かったな。後はユタのおばあさん、…

久々の「宗教学事典」

今日は時間ができたので、ちょっと遠出をして、大阪梅田のジュンク堂に行って(雨がぱらついていたので、できるだけ地下街通っていこうとして迷い、却って遠回り。結構僕も方向音痴)、科研費使ってお買い物。ウロウロしていたら、自分が1項目だけ書いたこ…

深夜営業の本屋で

職場の健康診断の結果が返却されてきて、コレステロール値が高い、と怒られ、再検査する羽目に(泣)。悔しいので、帰りは北大路通りの坂を上り、千本北大路の深夜営業の本屋に寄り、いつもの道より負荷をかけて帰宅。二日月 (山岸凉子スペシャルセレクショ…

憲法を考える

大仰なタイトルだが、今日の院ゼミでは以下の本を読んでいた。憲法と国家―同時代を問う (岩波新書)作者: 樋口陽一出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1999/08/20メディア: 新書購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (13件) を見る11年ほど前の本だが…

鈴木祥子withカーネーション@Billboard Tokyo

今日は今日とて、愛しの鈴木祥子さんのライブに行ってきました。会場は六本木の東京ミッドタウン内にあるビルボード東京。共演がカーネーションなら、辛抱たまらんファンも多いはず。今日は妻と二人で行ってまいりました。2ステージありましたが、僕らは予…

マサ&キラライブ@二子玉川

今日の夕方は、普段はまず行かない二子玉川に行き(僕はおそらく16年ぶりくらい。友人の学生劇団の公演を見に来て以来だと思う。M嶋、元気か?←私信)、zabadakの吉良知彦さんとパーカッショニスト・ドラマーの佐藤正治さんの「マサ&キラ」ライブを見に行く。…

筑摩の「計画通り」

本屋さんに行き、来週からゼミで読む新書を買ったりしていたら、筑摩書房から新しい「選書」が創刊されており、つい購入してしまう。武道的思考 (筑摩選書)作者: 内田樹出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2010/10/15メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 44…

ゼミで読む本と頂き物

今日はまずゼミで読む予定の本が届いた。身分・差別・アイデンティティ―「部落史」は墓標となるか作者: 畑中敏之出版社/メーカー: かもがわ出版発売日: 2004/06/01メディア: 単行本 クリック: 9回この商品を含むブログ (1件) を見る僕の院ゼミのメンバーで、…

卒論中間発表会二日目

てなわけで、今日も一日中発表を聞く。今日は僕のゼミ生が半分以上を占めるので、こっちもかなりの緊張を強いられる(笑)。だが、僕の予想以上に同僚が優しくなったのか、学生たちの発表がましだったのかは判断に苦しむところだが、「これはひどい」という…

卒論中間発表会初日

今日と明日は、卒論中間発表会。4年生全員と教員全員が集うイヴェント。 残念ながら、僕が最初に採用された学科は廃止が決まり、今年が最後の中間発表会(来年からは吸収された先の卒論中間発表会に出席することになるが)。一人約25分の持ち時間での発表だ…

科研研究会

今日は休日なのだが、科研の研究会。今日は遠く北海道から、研究分担者である眞壁先生をお呼びして、今の関心などについてしゃべってもらう。徳川後期の学問と政治―昌平坂学問所儒者と幕末外交変容作者: 眞壁仁出版社/メーカー: 名古屋大学出版会発売日: 200…

日本史研究会へ

今日は京大で行われた「日本史研究会」の近現代支部会に参加。発表がともに興味深かったからだ(ちなみに僕はこの学会の会員ではない)。 [第三会場] 近現代史部会 法経第7教室(報告:10:00〜 討論:14:00〜17:00) 近現代:「戦前日本社会における現代化…