美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

知り合いの本など

先週、科研費でお買い物したのが届く。今日はそのうちの何冊かをピックアップしてご紹介。

「帝国」と「祖国」のはざま――植民地期台湾映画人の交渉と越境

「帝国」と「祖国」のはざま――植民地期台湾映画人の交渉と越境

自主ゼミの友人、三澤さんの大著。ホント、分厚いのよ(注だけで70頁)。これも「僕の友人の博士論文棚」に架蔵予定。
場所と産霊 近代日本思想史

場所と産霊 近代日本思想史

研究会で知り合った安藤先生の新刊。朝日新聞で、中島岳志さんが書評もしていて、気になっていた。
大川周明 イスラームと天皇のはざまで

大川周明 イスラームと天皇のはざまで

臼杵先生の大川周明の評伝。だいぶん昔、僕は宗教学会で大川周明蓑田胸喜朝鮮総督府に招かれて講演したこととかを取り上げて発表したことがあった(修士から博士課程の初期には、アジア主義の問題が僕のメインテーマだったので)。
バラエティ化する宗教

バラエティ化する宗教

友人が複数執筆。しかも青弓社の本だから、義理としても買わざるを得ない(笑)。
熊: 人類との「共存」の歴史

熊: 人類との「共存」の歴史

これははっきり言って趣味。先日ツイッターで「熊はなんであんなに可愛く表象されるのか、それについての研究はないのか」みたいなことをつぶやいていたら、偶然目の前にこの本が飛び込んできたw。