美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

卒論中間発表会二日目

てなわけで、今日も一日中発表を聞く。今日は僕のゼミ生が半分以上を占めるので、こっちもかなりの緊張を強いられる(笑)。だが、僕の予想以上に同僚が優しくなったのか、学生たちの発表がましだったのかは判断に苦しむところだが、「これはひどい」という発表もコメントもほとんどなく(一部ひどい発表はあったのだが、はっきり言って想定内)、この学科最後の中間発表会は無事平穏に終了。僕としてはちょっと拍子抜け。最後だから多少(あくまで、多少、ですよ)「炎上」してもよかったのに、なんて人非人的なことを思ったりもする。
告白しちゃうけど、以前はこの発表会の場で結構教員同士で喧々囂々のやりとりをしちゃったりもしていたのだが(習ってきたディシプリンがバラバラだったので、相容れないことも多かった。学生にとってはいい迷惑だったよね。今更だけど済まない)、何年も一緒に仕事していると「あの人はああいう(指導を行う)人だから」とお互いに諦めの境地になった、というのもあるかも。要するに、お互い「頑固者同士」だったってことですね(笑)。
終わった後は、毎年の事ながら僕の方が「飲まなきゃやってられない」心情になるので、学生たちの打ち上げの場に無理矢理参加させてもらうことにする。一部の学生は僕の顔なんて見たくもなかったかもしれないが(笑)。一次会は北山駅前の焼き鳥屋で、食べ盛りの学生さんたちと行って、しっかり散財(まあ、これも想定内)。その後二次回は、女子学生数名に囲まれて(というか、男の子がみんな帰っちゃった)ロイヤ○ホストでデザートとおしゃべり。ここもちょっぴりおごる。