美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

深夜営業の本屋で

職場の健康診断の結果が返却されてきて、コレステロール値が高い、と怒られ、再検査する羽目に(泣)。悔しいので、帰りは北大路通りの坂を上り、千本北大路の深夜営業の本屋に寄り、いつもの道より負荷をかけて帰宅。

二日月 (山岸凉子スペシャルセレクション)

二日月 (山岸凉子スペシャルセレクション)

山岸凉子先生は僕がもっとも尊敬する少女漫画家で、ほぼ全ての作品を持っていると思うが、このところ潮出版社から短編集を出されている。大体読んだことがあるので買わずにいたのだが、今回のは「あれ、覚えがないな」と思う作品が複数あったので購入。だが、読んでみると、読んだことのある作品でした。記憶力が衰えているな、僕。本当に読んでなかったのは、猫に関するエッセイマンガだけでした(これだけは単行本初収録じゃないの?)。でも、久々に「黒のヘレネー」とか読んじゃった。やっぱり名作。
激マン! 1 (ニチブンコミックス)

激マン! 1 (ニチブンコミックス)

永井豪先生の自伝風マンガ。今回は『デビルマン』作成時のエピソードが中心。アラフォー以上の男子は、セクシャリティの幾ばくかを永井先生に影響を受けているはず(笑)。僕も意味も分からず幼いときから『デビルマン』はもちろんのこと、『キューティー・ハニー』(これはアニメから入ったが)、『あばしり一家』、『ハレンチ学園』、『けっこう仮面』などから影響を受けていたはず。『マジンガーZ』をはじめとするロボットアニメは言わずもがな。こうやって振り返ると、70年代の永井先生の仕事のクオリティはまさに天才的だよな。
ちはるさんの娘(1) (アクションコミックス)

ちはるさんの娘(1) (アクションコミックス)

西炯子先生の新刊。彼女の4コママンガの才能は『ひとりで生きるモン! (Charaコミックス)』で証明済みだと思っている。まあ、僕にとっての西作品のベストは、やはり嶽野義人シリーズだな。
水が氷になるとき (小学館文庫)

水が氷になるとき (小学館文庫)