2010-10-11 科研研究会 academic 非日常 今日は休日なのだが、科研の研究会。今日は遠く北海道から、研究分担者である眞壁先生をお呼びして、今の関心などについてしゃべってもらう。徳川後期の学問と政治―昌平坂学問所儒者と幕末外交変容作者: 眞壁仁出版社/メーカー: 名古屋大学出版会発売日: 2007/05/01メディア: 単行本 クリック: 10回この商品を含むブログ (5件) を見る眞壁先生はこのような浩瀚な本を出されている方。僕は密かにここから分厚い本を出された同僚もいらっしゃるので、「名古屋大学出版会ぶっとい本連盟」とか冗談で名付けている(笑)。今日の話も、徳川の儒学についての話で、明清交代のインパクトや輸入された漢籍が日本の思想界にどう影響したのか、ということを考える基礎作業とまとめられるか。昼過ぎから始まって、しっかり夕方まで研究会が続いた。眞壁先生、お疲れ様でした。終わった後は当然懇親&慰労会。