美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

マサ&キラライブ@二子玉川

今日の夕方は、普段はまず行かない二子玉川に行き(僕はおそらく16年ぶりくらい。友人の学生劇団の公演を見に来て以来だと思う。M嶋、元気か?←私信)、zabadak吉良知彦さんとパーカッショニスト・ドラマーの佐藤正治さんの「マサ&キラ」ライブを見に行く。場所は「二子玉川 BAR LIALEH」という小ぢんまりしたお店。以下、走り書きしたメモでとりあえずセットリストを書き出します。

1)I Talk To The Wind(King Crimson)
これは超有名なアルバムに入っているやつですね。
2)遠い音楽
zabadakの定番中の定番。
3)幸せの歌
佐藤さんの曲。佐藤さんがガットギター、吉良さんが三線
4)The Sage
またプログレのカヴァー。これはE.L.Pの「展覧会の絵」所収。吉良さんソロ。
5)Heart Real
佐藤さんのオリジナル。何とシドニー・オリンピックの新体操日本チームの音楽として使われたそうな。
いったんここで休憩。
6)駆け抜ける風のように
休憩後はいきなり激しいこの曲。二人とは思えない音の厚み。僕としてはこの曲が今日の最高のパフォーマンス。
7)はずだよ
佐藤さんの曲。変拍子
8)佐藤さんアドリブのソロ
吉良さんはいったん退席。佐藤さんお一人でのパフォーマンス。
9)一つの事件
zabadakの新曲。前の京都でのライブでも聞きましたが、吉良さん曰く「ようやく歌詞も固まった」とのこと。
10)The Trail(佐藤)
11)ブリザード・ミュージック
ラストは勢いのあるこの二曲で締め。
encore)Meet Your Child(佐藤)

で、まず言いたいのは、こんな濃厚なライブ、少人数で楽しむにはもったいなすぎる、ということ。確かに20名ほどしか入れないお店ですが、もったいなすぎますよ〜。逆に言えば、ものすごく贅沢な時間を過ごさせてもらったことになりますが。こんなライブなら、僕は毎回通いたいですね。白ワインを飲みつつ、こんな近くで堪能できるなんて極楽過ぎる、と散々一部のファンをうらやましがらせることを書いて、皆さんをあおりたいと思います(笑)。このお二人のここでのライブ、次回は来年の1月15日(土)に予定されてますよ!