美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

君たちはいつからそんなに偉くなったのかね(笑)

卒論を出した学生達のウェブ日記(mixi日記含む)を幾つか見ると「あとは諮問を残すのみ」とか書いているけど、君たち、一体いつから「諮問」されるほど偉くなったのかね。僕もまだ「諮問」のお呼ばれはありませんよ(教育再生何ちゃらとか、そういう手合い…

一夜明けて

卒論提出から一夜明けたが、体の疲れは取れず。気分的にはすごく楽になったのだが、心のテンションに体がついて行けない感じ。 2年生の基礎ゼミ終了。一年間手探り状態で悪かった。もうちょっと計画性を持とう。あと、僕も思いつきを喋りすぎと反省(一部面…

リミッター解除

今日はさすがにお勉強する気になれず、事務仕事を片付けてから帰宅。帰りの本屋で、表紙を見て面白そうと思ったマンガをどばどば買い込む。見送りの後で (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)作者: 樹村みのり出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2008/01/11メデ…

ぶっといものが

メールボックスを見に行くと、やたらぶっといものが無理矢理詰め込まれていた。広辞苑 第六版 (普通版)作者: 新村出出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/01/11メディア: 大型本購入: 6人 クリック: 190回この商品を含むブログ (79件) を見るまあ、買いま…

卒論提出

今日は卒論の提出日。 昼過ぎに共同資料室に行くと、まさに立錐の余地もないほど4年生が溢れている。 この期に及んで資料を切り貼りしている奴もいるのはご愛敬。何とかみんな出せそうで、学年担任としては一安心。後は野となれ山となれ、After us the delu…

まずは謝る

先ほど、某出版社の編集者の方からメールがあり、正直に進捗状況をお伝えして、とにかく明日の〆切は無理だと謝る。枚数的には約4分の3が書けたのだが、内容とかで言うと、まだ半分くらい。最初の構想を止めようか、という考えも頭にちらつき始めている。…

こうのヒロイン

こうの史代先生の新刊が出たので、通勤途中で堪らず購入。電車の中でにやけつつむさぼり読む。周りの人にとってはさぞ気味悪かっただろう。この場を借りてお詫びする。この世界の片隅に 上 (アクションコミックス)作者: こうの史代出版社/メーカー: 双葉社発…

大詰め

明日が卒論の提出日。一昨日、昨日と炎の卒論指導をこなし(ちょっと誇張あり)、今日の予定では約3名ほど(飛び入りも想定されるので、「約」)の指導を予定している。 学生諸君も大詰めの筈。最後の最後まで、気を抜かないように(特に誤字脱字には注意。…

愛の説教

今日は昨日卒論草稿を出した連中を集めての「説教大会」。僕の研究室(別名「愛の説教部屋」)に呼び出されたのは、Y村さん、H沖さん、O澤Aさん。 多少は良くなったりしているのだが、詰めが甘いというか、結論がまだダメだったり、誤字変換ミスがてんこ盛り…

R.I.P.

僕らの結婚式に出席してくださった、妻の元同僚Tさんが亡くなられた。昨日妻はその葬儀に参列。 昨日の深夜、研究室の後輩のH野君から、後輩S木君の突然の死をメールで知らされる。 特に親しくしていた訳ではないが、ボディブローのようにずっしりと来る。少…

まとめて来やがった・・・・

昨晩は疲れ果てて、目覚ましを掛けなかったら昼まで爆睡。寝過ぎで却って頭がボケボケ。ブランチとしてレトルトのハヤシライスをかっ込み、自宅のPCから大学宛のメールをチェックしたら、Y村さん、I子さん、H沖さんが卒論草稿をドドドと送って来やがった。五…

今はしばし休め

今日も終電。自業自得。 かえりぎわ、学生たちのたまり場共同資料室を覗くと、疲れた顔がチラホラ。ゼミ生のしゃけ(仮名)はモニターの前にうつぶせで気絶中。ゲッセマネのイエスの気持ち、というのはちょっと嘘。

細々と

注文した本がまた届く。新学期に入って、やたら本を買っているが、これは研究熱心であるということではなく、いかに僕が逃避しまくっているか(学内業務、卒論指導、自分の論文、来年の授業案などから)、ということの表れ。日中韓の霊魂観の違い (アジア遊…

整体

今朝、久々に整体に行く。先生からは「久々の割には、マシな方かな」とまず診断される。「猫背の癖がまた戻りつつある。それでバランスを取ろうとして腰を無理に反ってしまい痛めているのだ」と言われる。確かにその通りだろう。腰を伸ばしているつもりが痛…

忙しすぎる

朝は講義、昼から学科会議、夕方から某小委員会とお仕事山積み、卒論相談も門前市をなす(もっと早く来んかい、こら)。ようやく論文の体をなしてきたものから、まだ資料の切り貼りに終始しているレベルまであるが、頭がグルグル。一人原稿用紙50枚程度とし…

「日本」にこだわり過ぎか

本が届く。本屋でぱっと見て衝動的にかごに入れたものだが、よ〜く見ると、全部戦前の「日本」なるものにこだわっている本という気がしてきた。なんだかんだ言って、僕の傾向性が如実に表れてしまった。近代日本の国体論―“皇国史観”再考作者: 昆野伸幸出版社…

授業再開

今日から授業再開。今日は休日となることが多い月曜日の補講日。ということで、いつも月曜日に行う大学院ゼミと学部ゼミ。しかも日程が少ないこともあって、今日の学部ゼミは個人発表を二つ聞くダブルヘッダー。初っぱなから僕も学生諸君もご苦労さんなこと…

通勤途中で

さて、昼過ぎに起きてもなかなか大学に足が向かない。休みは今日まで。明日から授業再開なのだが、ここまで足が向かないのはほとんど出社拒否症に近いのではないかなどと思いつつ、夕方には研究室に着き、まずは研究室の掃除を始める逃避っぷり。とりあえず…

昨晩読んだのは

結局買ったばかりの『合コンの社会学 (光文社新書)』。このせいで夜更かしして(まあ、さくさく読めたけど)、今日も昼前まで寝てしまう。ダメダメ。 僕がこの本から読み取ったのは 合コンというのは、様々なコードがはり巡らされていて、なかなか自由に振る…

ジャン・ケレビッチさん

アンテナに登録してあるブログを次々と読んでいて、思わずコーヒーを噴いてしまったのがこれ。id:elieliさんも「大物の周りには、その些細な間違いを指摘できるような人がいないのかなあと」とおっしゃっているが、ホント、誰か止めてやれよ。少なくともその…

新書の日

今日は何となく、通勤途中に本屋によって、新書を買い込む。まあ、本屋に行くのは半分仕事、半分現実逃避だな。しかも学術書買っちゃうと「現実逃避」にならないところがつらい。まあ、しょうがないよね、仕事だから。搾取される若者たち―バイク便ライダーは…

休日&超重役出勤

昨日はなかなか寝付けず、寝過ごす。 ブランチを食べ、うだうだしていたのだが、今日も書きかけの卒論(from O澤Sさん)が一通届いたので、その指導にと登校する(自分の仕事もあるしね)。カレンダー見たら、明明後日から授業なんだよなあ。ぼやぼやしてい…

付け焼き刃

今日はさすがにガガガと論文を書くテンションにはなれず、ネタになりそうな本を次々とつまみ食い(正月ボケのリハビリ、と自分を慰める)。水子―“中絶”をめぐる日本文化の底流作者: ウィリアム・R.ラフルーア,William R. LaFleur,森下直貴,清水邦彦,遠藤幸英…

仕事に励む

O澤さんは予想より早く大学に現れ、僕も遠慮なく思うところを述べる。結論だけ言うと、それこそ「君の卒論の結論は結論の体をなしていないから、考え直せ」という一言になってしまうのだが。人のことだといくらでも偉そうになれる。今日は僕くらいしか登校し…

土曜日だけど仕事始め

今日から僕個人は仕事始め。洗濯を終えて、大学へ向かう。 まあ、要するに卒論のチェックと(あと一週間ちょっとだ。みんな大丈夫かね?)、自分自身の論文の執筆(これも同じ〆切。人のことを心配している場合ではない)。 夕方には、とりあえずゼミ生のO澤…

強行軍

仁木町の親戚に会い、そのままとって返して小樽観光。 小樽は約十年ぶり。 昼食は「さかい家」という妻お勧めの喫茶店。雰囲気良し。確かここも映画『はるか、ノスタルジィ デラックス版 [DVD]』のロケで使われていなかったっけ?十年前寄ったのは海猫屋(こ…

雪の中を

列車は走る。 倶知安行き列車の車窓から。

小樽へ

妻の実家をおいとまして、電車で小樽へ。 今晩は小樽の運河近くのホテルに宿泊。ホテルの部屋で、小樽ワインで軽く乾杯。二人とも弱いので小瓶一本で満足、効率よし。

妻の実家に

今日は妻の実家、札幌に向かう。早朝のチケットなので、始発に近い電車で伊丹空港へ向かう。京都からは乗り換えが多くて大変なのだ。 寒冷地仕様で、少し厚着。久々に夜明けの空を見る。