美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

通勤途中で

さて、昼過ぎに起きてもなかなか大学に足が向かない。休みは今日まで。明日から授業再開なのだが、ここまで足が向かないのはほとんど出社拒否症に近いのではないかなどと思いつつ、夕方には研究室に着き、まずは研究室の掃除を始める逃避っぷり。とりあえず、本を買うことも「リハビリ」の一環と自分に甘く言い聞かせて買ったのは以下の本。

宗教年鑑 平成18年

宗教年鑑 平成18年

論文で「最新の統計によると」と言いたいがためだけに購入。ルーティーンで毎年出ていて、中身もほとんど変わらないから(宗務課の方、済みません)、買ったのは実に4年ぶり。
霊はどこにいるのか (ナイトメア叢書)

霊はどこにいるのか (ナイトメア叢書)

こんなシリーズ出ていたの、知りませんでした。お師匠様を含め知り合いが何人か寄稿しているので購入。
環状島=トラウマの地政学

環状島=トラウマの地政学

旧植民地や沖縄に興味が出てくると、どうしても「トラウマ」とその緩解という課題に向き合わざるを得なくなる。
〈少女〉像の誕生―近代日本における「少女」規範の形成

〈少女〉像の誕生―近代日本における「少女」規範の形成

若桑みどり先生のお弟子さんの本。若桑門下としての美術史的分析が読めそうな「第二部」が面白そう。まだ『「少女」の社会史 (双書ジェンダー分析)』も読んでいないのだけどなあ。どんどん溜まっていくな。