美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

タグ付け

web

はてなブックマークも知らない間にどんどん溜まっていき、タグでも付けないとすぐに目当てのものが見つからなくなりつつあるので、今日からゆっくり過去のものに対して、適当なタグを付けようとする。 だが、結構迷うんだよね。二つ以上のものにまたがるのも…

テスト期間スタート

今日から後期試験がスタート。 僕も早速、担当している「宗教学」という講義のテスト。試験監督中退屈でどうしても学生たちの解答の様子を覗いてしまうが、余り講義に出てこなかったなあという学生がやたらバリバリ書いていたり、逆に講義はほぼフル出席の学…

学部ゼミで悩む

今日は一日中、自分の研究室の本棚を眺めながら、今年度の学部ゼミはどのようなテーマで、どのような本を輪読しようかと悩む(昨日も一日中悩んでたんだが)。優柔不断なので、校内で掴まえた来年恐らく僕のゼミを選択するであろう学生諸君数名に、自由に読…

魂の救い

偉く大袈裟なタイトルになったが、この数日、永野のりこ先生の『GOD SAVE THE すげこまくん』を読み返していて、永野先生がある意味デビュー作から執拗に描いてきたものを改めて考えていたのだ(僕は『みすてないでデイジー』以来のファンである)。それで夜…

21世紀のアレな人

今、研究室でかけているのは懐かしいキング・クリムゾンの永遠の名盤。クリムゾン・キングの宮殿アーティスト: キング・クリムゾン出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 1994/12/16メディア: CD クリック: 17回この商品を含むブログ (25件) を見る急に…

可愛らしい夫婦の話

表紙につられて、今朝買ってしまったのは、谷川史子さんの新刊。くらしのいずみ (ヤングキングコミックス)作者: 谷川史子出版社/メーカー: 少年画報社発売日: 2008/01/28メディア: コミック購入: 9人 クリック: 154回この商品を含むブログ (209件) を見る昔…

シラバス作りとOG来訪

今日は、いよいよ〆切間近となった大学院の方のシラバスをひねり出す。先週の安丸良夫先生の書評会の印象が強いから、その勢いで、最近文庫及び新書化された安丸先生のご本を読んでいくゼミにしようと決意(僕としては2度目だけど、良いものは良い)。日本…

失望(絶望はしないけど)

失望した、大阪府民に失望したっ! 「おもろければいい」というのはいい加減にやめようよ、と言っても、今朝の新聞の「お願い千秋楽」という府知事選関連の見出しを「お笑い千秋楽」と読み間違えてしまう僕も、しっかり「大阪脳」なわけだが。 やれやれ、東京…

自炊は太る?

このところ、あまりにも外が寒くて、雪やらみぞれやらが降っていて外出する気が起きず、自宅でパスタなんぞを作っていたのだが、どうしても1.5人前、いや、1.7人前ほど作ってしまい、「もったいない、全部食べねば」とビールでそれを押し込んでしまう…

ようやく到着

京都の自宅に帰ってきたら、ぺりかん社から雑誌が届いていた(ペリカン便ではなくて佐川急便でだったが)。僕が夏休みにやった翻訳が載っているので、宣伝します。 『季刊日本思想史』No.72 特集―近代日本と宗教学:学知をめぐるナラトロジー 序文=林淳・磯…

熱田神宮へ

名古屋に一泊し、そのまま京都に帰るのも、もったいないなあと思い、宗教学者らしく(?)どこか宗教施設でも見に行こうと思い、熱田神宮に向かう。僕は初めて。名鉄に乗るのも初めて。参拝者が多くて驚く。 ここでヤマトタケルとミヤズヒメがいちゃついてい…

軽く出張

今日は名古屋の南山大学で、安丸良夫先生を囲んでの書評会。最近出た先生の論集がその対象本。文明化の経験―近代転換期の日本作者: 安丸良夫出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2007/07/24メディア: 単行本 クリック: 22回この商品を含むブログ (6件) を見る…

ゼミ打ち上げ

今日はダブルヘッダーで、しかも議論が一部盛り上がってしまったので、長丁場となってしまった。僕も疲れ果てて、飲まなきゃやってられない精神状況になったので、突発的に「今晩暇な奴は付いてこい」と打ち上げを挙行。付いてきてくれたのはA根くん、K川く…

ゼミラスト

今日は休日としてつぶれた月曜日の補講日。 というわけで、僕の学部ゼミもやることに。今日は二人に発表してもらうダブルヘッダー。これで、講義及びゼミは全て終了。ふーっ。僕はゼミレポートをけっこうな分量で出すので、毎年早めに終了するのだ。 これか…

頭がグルグル

今、某論文(暴論文も可)の最後の段階なのだが、結論というか、うまい「締め」の言葉を模索して呻吟中。同じところをグルグル回っているだけのような気がしてきた。ダメだ。偉そう過ぎる自分の文章が嫌になってくる(大雑把な議論をしてきたから、大雑把に…

罰当たり

その病院の待合室で読んでいたのが、今日買ったこれ。聖☆おにいさん(1) (モーニング KC)作者: 中村光出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/01/23メディア: コミック購入: 73人 クリック: 1,671回この商品を含むブログ (1308件) を見る何故か東京立川という下…

病院へ

今日は喘息薬をもらいに、大学の近くのOクリニックへ赴く。ここは三、四ヶ月に一度行っては数ヶ月分の薬をもらうのだが、今日は運の悪いことに、風邪の子どもたち、ワクチンを打つ子どもたちがあふれかえり、待合室は冗談抜きで阿鼻叫喚。注射されて当然泣き…

ほけんやさん

研究室でさあメールの返事を書こうと思っていたら、保険屋さんが現れた(前に訪ねてきた時、面倒くさくなって「火曜日の午後なら比較的空いてますよ」といってお帰り願ったのだった。すっかり忘れていたよ)。何と向こうは三人連れ。すっかり意表を突かれ、…

出張のホテル予約

今週金曜日、南山大学で行われる安丸良夫先生を囲んでの書評会に出席しようと思い、名古屋のホテルを予約する。場所は伏見駅から数分のところ。Yahooのホテル予約サーヴィスを利用したのだが、驚いたのが「島耕作のホテル予約術」という代物。僕が予算と駅を…

淡々と仕事

今日は大学院と学部ゼミこなす。院ゼミの方は今日で今学期終了。 学部ゼミはN山さんの発表。発表後、相談がてら夕食をおごり、本を貸す。 研究室に戻って、来年度のシラバスのチェック(今日その初校が上がってきたのだ)を行う。一つリレー講義のシラバスに…

久々に自炊

京都は降ったり止んだり、しかも気温はメチャクチャ低いという、外出する気を萎えさせる天気。 というわけで、久々に自炊らしい自炊。 タマネギとツナ缶とトマト缶とペンネがあったので、それで夕食を作り、上記のドラマを梅酒片手に見る。

脚本家の友人

tv

新聞のテレビ欄を見ると、友人の森下佳子が脚本を手がけているドラマが大きく載っていた。 「佐々木夫妻の仁義なき戦い」 がそれ。稲垣吾郎と小雪の弁護士夫婦の修羅場が描かれる(?)予定らしい。彼女からの年賀状でも「見てね」と書かれていたので、微力…

自分にご褒美って訳じゃないけど

論文も払暁に出して、昼からの会合も終わり、夕方本屋に行って、マンガを中心に買い込む。真・カルラ舞う! 4 (ボニータコミックス)作者: 永久保貴一出版社/メーカー: 秋田書店発売日: 2008/01/16メディア: コミック購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブ…

久々の徹夜

15日〆切だった論文を今徹夜で書いています。徹夜でこういうことするのは、3年前博士論文書いた時以来。初めてのお付き合いの出版社なので、余りずるずる延ばすと「あ、もう結構です」とか言われそうで・・・。とりあえず枚数は達した(注を含めてだけど)。ろ…

孤独が必要なとき

論文を書くときはね、誰にも邪魔されず、自由でなんていうか、救われてなきゃあ、ダメなんだ。独りで静かで豊かで・・・ 思わずこんな台詞を呟きたくなる夕方の研究室。学生は訪ねてくるわ(まあ、真面目に本を借りに来たりしているんだから良いんだけど)、マ…

「移動式遊園地fairground attraction」の楽しさとはかなさ

アマゾンで懐かしさの余り衝動買い。Fairground AttractionとEddi Readerのソロアルバム。First of a Million Kissesアーティスト: Fairground Attraction出版社/メーカー: RCA発売日: 1992/05/01メディア: CD購入: 1人 クリック: 78回この商品を含むブログ …

頂き物

同僚の小林先生から御著書をいただく。最近、人からもらってばかりだな。お返しせねばならないことが積もっていく・・・。総力戦とデモクラシー (戦争の日本史 21)作者: 小林啓治出版社/メーカー: 吉川弘文館発売日: 2007/12/14メディア: 単行本 クリック: 1…

カウントダウン

今日の京都は雪。えらく冷え込んでいる。 午前中は「宗教学」の講義。マインド・コントロールやら認知的不協和理論やらを教える。今年のこの講義も終了。あとは来週の学部ゼミと院ゼミを残すのみ。だんだんカウントダウンの気分。 講義がカウントダウンとい…