美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

仕事に励む

O澤さんは予想より早く大学に現れ、僕も遠慮なく思うところを述べる。結論だけ言うと、それこそ「君の卒論の結論は結論の体をなしていないから、考え直せ」という一言になってしまうのだが。人のことだといくらでも偉そうになれる。今日は僕くらいしか登校しないかと思っていたが、O村先生やY口先生もいらしていてびっくり。仕事熱心なんだか、ここまで我々を追い詰めている状況が悪いのか。
僕自身は、まずは数ヶ月前に出した論文のゲラが送られてきたので、それの手直し。慌てていたとは言え、結構朱を入れて修正しなければならない部分が多くて、申し訳なく思う。そのゲラと、数枚の年賀状を一緒に出す。
仕事をしながら、昨日新千歳空港で買った北海道のおみやげ「ハイチュウ夕張メロン味」「ハスカップキャラメル」「北の誉キャラメル」などをそれぞれ味見(学生にも少しお裾分け)。どれも旨い。これからはこういう甘いものを口に含みながらの作業が続くだろう。