美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

冬が近づく

東京は暖かかったらしいが(東京女子マラソンの中継を見ていた)、京都は寒くなってきた。 今日、とうとう自宅のガスストーブを試運転。買い物に行くのも億劫だなあ。 10月までは暖かすぎたが、急に冬が近づいた感触。 あと二週間でゼミ合宿なのだが、去年の…

今日の購入本

帰り道で買ったのは以下の本。メカビ 2007年秋号 (講談社 Mook)作者: 本田透,堀田純司,メカビ編集チーム出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/09/27メディア: ムック購入: 2人 クリック: 9回この商品を含むブログ (20件) を見るなんか、安彦展の勢いで(笑)…

安彦良和展

京都駅の伊勢丹で行われている安彦良和先生の原画展に行く。招待券を元教え子からもらったのだ。まあ、もらわなくとも行く気満々だったが。 客の年齢層は僕と同じくらいか。混んではいなかったが、一枚一枚じっくり見るファンや、連れて来た彼女に蘊蓄たれて…

学内研究会

今日は文学部の同僚たちとの学内研究会。 発表者は日本近世史専攻のM本先生。キリシタン高札の話とか、村の入り口に張られていた「勧請縄」というものとか、「日本という単語が大名とかにどう使われていたか」の話とか、「漂流民たちは外国で日本人と名乗っ…

眼精疲労

昨日は眼精疲労を感じて早めに帰宅して、風呂に入ってヴィタミン剤を飲んで早めに寝たのだが、今朝起きても目の奥がずーんと重い。まあ、半身浴しながら『ガラスの仮面』なぞを読みふけっているから、目の休まる暇はないわな(改めて読むと、北島マヤの思い…

村上春樹論 by 内田樹先生

そういえば、この本出ていたのに、買い忘れていたよ。まあ、先生の村上春樹論は、大体ウェブで読んでしまっているけど(あと、僕がさほど熱心なハルキストではないからな)。村上春樹にご用心作者: 内田樹出版社/メーカー: アルテスパブリッシング発売日: 20…

ど忘れ

最近、記憶力がやばい。昔、なまじ良かっただけに、自分の記憶力を過信しているきらいが僕にはあるな。今日はそれを痛感。 今日、ある重要書類の話を同僚としていて、僕は「え、そんなのもらってませんよ」なんて言ったのだが、ちゃんともらっていました。重…

ピアニカ

夕食の後、近所のカナート洛北をぶらつき、暇つぶし。 ここには結構立派な楽器屋が入っているのだが、衝動的に「ピアニカ」が欲しくなって購入。僕は楽器をろくに習ったことがないが(楽譜も読めないし)、耳コピーで時々弾きたくなるんだよね(今、自宅にあ…

インプット

僕は元々「インプット」が好きで「アウトプット」が嫌いという怠惰な人間だが(実は学者としては致命的かも)、今日は文章を練る気も起きないので、集中的に本を読む日に決定。韓国・日本・「西洋」―その交錯と思想変容 (日韓共同研究叢書)作者: 渡辺浩,朴忠…

友よ・・・

今夜は、生協理事会が医科大学であったので、夕方に医科大の生協食堂に向かい、会議後はそのままバスで河原町方面に向かう。途中下車して、四条河原町交差点にオープンしたばかりの「ブックファースト」に立ち寄り、品揃えを検分。僕のように偏った専門家に…

MUSEMENT

先日の鈴木祥子さんのライブ時の物販で購入。Random Access Melodyアーティスト: musement出版社/メーカー: hurricane( C)(M)発売日: 2007/07/18メディア: CD クリック: 59回この商品を含むブログ (49件) を見るカーネーションの矢部浩志さんのプロジェクト…

人間関係が濃すぎ・・・

たまたま、政治学者の石田雄先生の自伝を読み始めたのだが、ゴシップ的な事が非常に面白くて、ぐいぐい読んでしまう。一身にして二生、一人にして両身―ある政治研究者の戦前と戦後作者: 石田雄出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/06/07メディア: 単行本 …

突然ライブへ

今日のゼミ発表者のK本さんが、ゼミ終了後、僕を含めてゼミメンバーに配っているものをみると、彼女のお兄さんのライブチケット(お兄さんはジャズピアニストで、時々ライブをやるのだ。前も一度見に行った)。いきなり今晩、というのにひるんで学生は付いて…

帰京

朝に慌てて京都に戻る。鈴木祥子さんの「東京で生まれた女」の逆バージョン。 さて、新幹線の中で、昨日のライヴレポを書くか(笑)。 追記:やっぱ、新幹線の中でモニター見ていると酔いました。二度とやらない。

打ち上げ

ライブは無事(?)終了(もしかしたらプロモーターとかは長かったアンコールに冷や汗かいていたかもしれないが)。 その後はいつものように「祥友」の皆さんと軽く打ち上げ。詳細は後日。追記:ライブレポ、書きました。興味ある方はどうぞ。

品川に

鈴木祥子さんのライヴのために、品川に向かう。駅構内で、遅目の昼食。時間潰しをしたいところだが、人の多さに意気消沈。水族館も覗きたいと思っていたのだが。 追記:結局見ちゃった。イルカショーも良かったけど、マンボウも良かったです。

ダラダラ

今日は特に予定もなく、天気も悪く外出する気にならないので、家でゆっくりすることにする(妻は夕方、ちょっと病院に行き、一人で留守番)。家でダラダラすると、マンション前のセブンイレブンに依存する食生活になり、反省せざるを得ないのだが。 病院で思…

寝倒す

今日は、うちの大学を含めた近隣の公立大学の対抗戦のため、全学休講。 というわけで、今日は目覚まし時計を止めて、心ゆくまで寝倒す。 で、今から東京へ向かう。メインの仕事(笑)は11日の、東京品川のステラボールというコンサートホールで行われる鈴…

ファースト、セカンド、サード、フォース

俺って恥ずかしいことをしているな、と思う僕がいて、そう思う自分を自意識過剰だと思う僕がいて(以下略)・・・という意識の重層性をマンガにする人がいるなんて思わなかったよ。斎藤環は褒めすぎのような気もするけど、榎本尊師はやはり偉大。ムーたち(2)…

足元を見られる

足元を見られるというのは嫌なものだ。だが、ついつい人の足元を見てしまうのも世の習い。特に争いの場となると、敵失を目敏く見つけて追いつめていくのは常套手段である。だから、争いの場にいるものは、どうしてもディフェンシヴに振る舞わざるを得ないし…

エッセイ執筆ちう

懸案の論文は、ちょっと煮詰まってきたので、一旦放置することに決定(ダメじゃん・・・)。一旦距離を置いた方が良いと判断したからだ。ということで、またまた某出版社のY野さん、まだまだ掛かりそうです(読んでないかも知れないけど)、お許しを。 その…

天皇と写真と私(意味無し)

いま、二年生の基礎ゼミにおいて、タカシ・フジタニの『天皇のページェント 近代日本の歴史民族誌から (NHKブックス)』を読んでいるのだが、予習というか、僕にとっては復習として、随分昔に買った多木先生の本などを読み返している。カントロヴィッツの本は…

自由なのに服従、自由だから服従

今日は以前買って放っておいた新書をサクッと読む。自由という服従 (光文社新書)作者: 数土直紀出版社/メーカー: 光文社発売日: 2005/01/14メディア: 新書購入: 2人 クリック: 96回この商品を含むブログ (38件) を見る我々は何故あるものに服従してしまうの…

背中を見て・・・

昨日のFD集会で強調されていたのは、要するに「今までみたいに、俺の背中を見て勝手に成長しろ、という大学教育はもうダメで、きめ細やかな、そして組織的、体系だった教育を施してやらねばならぬ」というものだった。そういう事を頭の片隅に、澱のように残…

創立記念日だが

今日は勤務校の創立記念日で、全学休講。ラッキー、と学生ともども言いたいところだが(嘘。本当はゼミをやりたいです、マジで)、教員はしっかりお仕事があるのだった。それは全学FD集会。要するに「いい講義をするにはどうすればいいですかね」とか「私は…

鈴木祥子@京都精華大学

またまた京都精華大学がこういうイヴェントを組んでくれたので、いそいそと出掛けるのであった。ジョイントするのは浜田真理子さんとふちがみとふなと。浜田さんは噂は聞いているが、まだちゃんと聞いた事がないので、結構楽しみ。祥子さんとの組み合わせ、…