美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

最近買った本

年末年始に掛けて、ふらっと買った本を列挙します。積ん読状態で、内容をご紹介できないのですが。

岩波 世界人名大辞典

岩波 世界人名大辞典

僕も一応執筆者の人です。近代朝鮮のマイナーな宗教関係者6名程ですが・・・。大部ですので、これは院生室に放り込みました。
坪井正五郎―日本で最初の人類学者

坪井正五郎―日本で最初の人類学者

人類学史、の参考に。
近代祭式と六人部是香

近代祭式と六人部是香

なかなか読めない国学者の名前だが(笑)、このシリーズは知り合いも多く執筆しているので、購入。弘文堂はお世話になった出版社だし。
占領期・占領空間と戦争の記憶 (フロンティア現代史)

占領期・占領空間と戦争の記憶 (フロンティア現代史)

知り合いの長先生のもの。同じ出版社からのシリーズも購入。
講座 東アジアの知識人 2 近代国家の形成

講座 東アジアの知識人 2 近代国家の形成

講座 東アジアの知識人3 「社会」の発見と変容

講座 東アジアの知識人3 「社会」の発見と変容

実は、次に出る4巻に執筆しております。
古事記はいかに読まれてきたか―“神話”の変貌

古事記はいかに読まれてきたか―“神話”の変貌

今度、有志で『古事記伝』の軽い勉強会をするか、という話は持ち上がっていて、その予習用に。昭和初期のこの手の動きを卒論でやろうとしている学生がいるので。
日韓キリスト教関係史論選

日韓キリスト教関係史論選

近代朝鮮における天主教弾圧と抵抗

近代朝鮮における天主教弾圧と抵抗

近代朝鮮キリスト教史の本も。良く理解しがたい犯罪が起きたときに、クリシェとして使用される「心の闇」という言葉に迫った論考、のようだ。
かくれスポット大阪

かくれスポット大阪

いわゆる被差別部落問題を近世・近代の絵図、地図から読み解こうとしたガイドブック。
高木仙右衛門に関する研究―「覚書」の分析を中心にして

高木仙右衛門に関する研究―「覚書」の分析を中心にして

高木仙右衛門は、浦上四番崩れで摘発され、津和野に流されたが不屈の意志を貫いた人物をして知られるが、まさか、この書を書いた上智グリーフケア研究所の高木先生が、仙右衛門の子孫とは知らなかった・・・。