美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

これで予算消化

年度末になり、慌てて本を買い込み、これにて僕がもらっているお金は全て消化(少し足が出たが)。

オックスフォード キリスト教辞典

オックスフォード キリスト教辞典

木寺廉太先生の個人訳。木寺先生が東大の非常勤で来られていた時、ちゃんと講義に出ればよかったと今更後悔。
長谷川伸の戯曲世界 ― 沓掛時次郎・瞼の母・暗闇の丑松

長谷川伸の戯曲世界 ― 沓掛時次郎・瞼の母・暗闇の丑松

小林まこと先生が長谷川伸の代表作をマンガにしていて、興味を持った。
日朝関係史

日朝関係史

前近代の日朝関係についての概説書。
帝国日本の朝鮮映画―植民地メランコリアと協力

帝国日本の朝鮮映画―植民地メランコリアと協力

これは買いそびれていた。個人的に映画史をやるつもりはないが、関連書は買っておきたいところ。
平沼騏一郎と近代日本 (プリミエ・コレクション)

平沼騏一郎と近代日本 (プリミエ・コレクション)

昔、古本屋で平沼の回顧録を買ったりしたこともあるけど、やはりこの人物には個人的には興味が湧かなかった(ちなみに筑波大学の津城寛文先生が、平沼の回顧録を使って『社会的宗教と他界的宗教のあいだー見え隠れする死者 (SEKAISHISO SEMINAR)』という本で平沼の国体論について分析しています。)。しかし、研究書は買います。
老いる経験の民族誌 ―南島で生きる〈トシヨリ〉の日常実践と物語

老いる経験の民族誌 ―南島で生きる〈トシヨリ〉の日常実践と物語

これまた、沖縄研究書。基本的にエイジング研究だが、僕としては宗教的な側面を参考にしたい。
「呪術」の呪縛〈下巻〉 (宗教史学論叢)

「呪術」の呪縛〈下巻〉 (宗教史学論叢)

僕のこの上巻に執筆しています。このプロジェクトも無事で終わってよかった。東大宗教学科出身者を中心とした執筆陣。扱うフィールドも時代も多様なのがいつものこと。目次は、編者の一人の江川純一さんのブログ参照。