「近代仏教」を中心に

僕の専門は一応日韓近代宗教史なわけですが、仏教の研究は余りやっていないんですよね（植民地布教の問題を少し前にやった程度）。友人達も多く関わっているこの分野の本をちょっとまとめ買い。

ブッダの変貌―交錯する近代仏教 (日文研叢書)

末木先生を中心とした研究会のまとめ。近代仏教の国際的な拡がりにフォーカスした論考集。

近代日本の大学と宗教―シリーズ大学と宗教〈1〉 (大正大学綜合佛教研究所叢書)

知り合いの江島君が編集した論集。仏教系大学って、よく考えたら結構ありますよね。京都だとそれをますます期近に感じるわけですが、その成立過程に関する論集。仏教のみならず、キリスト教や宗教学科についての論考もあり。

近代仏教を問う

これは対談集。

宗教集団の社会学 (現代宗教文化研究叢書)

知り合いの三木先生の宗教社会学の博士論文。

カルト問題と公共性: 裁判・メディア・宗教研究はどう論じたか (現代宗教文化研究叢書 2)

櫻井先生のカルト（対策）論考の集大成、と言えようか。

聖なるものの刻印 科学的合理性はなぜ盲目か

恩師の島薗先生が詳細な紹介をされていたので、買う気に。