美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

ふらふら

寝不足のまま一限の講義で喋りまくり、脱力したまま本を読んだり学生の相談に乗ったりして、五時限目の学部ゼミで意識を失いかけ(最後の説教が長引いた。済まない)、放課後に臨時招集された会議で、本当にフラフラになる。
空腹と寝不足で、どこでも良いから飯を食おうと思い、パッと目に入った中華料理屋に何も考えず入る。そこは中国人が経営している店(言葉の調子から、ニューカマー)。客は僕一人、店員は三人。言葉は完全に中国語。まるで海外のようなアウェイ感覚に妙に楽しくなる。そこでキャベツ炒めと餃子をばばばと食って、そのまま帰宅。明日も一限。マジで勘弁してください。来年は絶対こういうことにならないように、時間割、ネゴシエイトするもんね(今年はリレー講義を二つ引き受け、それがともに僕の担当が10月一杯、朝の一限という最悪の時間帯だったのだ。死ぬ)。