美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

みんなして・・・

このところ、周りの人間、というか教え子の結婚及び婚約が立て続けにあった。
一組目は去年に修士課程を修了したN岡さん。婚約して、結婚することは聞いていたのだが、その式も面白いものだったそうだ(教員では、指導教官のA阪先生が出席なさった)。そしてA阪先生からお聞きしたところによると、その式に参列したN岡さんの同級生だったI井さんも、学部生時代から付き合っていたS口君とめでたく入籍して、名字を変えての出席だったそう(S口君は確かネイティヴの英語の先生の授業で「彼女は僕の宝物treasureです」と口走ってしまった伝説の持ち主。授業中にのろけたその度胸には恐れ入る。でも、ある同級生はそれを「彼女は僕の喜びpleasureです」と聞き間違えたそうな。そうなると、艶っぽすぎ。しかも韻を踏んでいるし)。
そして今日、これまた昨年卒業して現在某大学院の修士課程にいるO合さんからも、婚約したとの報告が・・・。
みんな、一斉に何か電波でもキャッチしたかというような熟れた果実が自然ともげるかのようなラッシュ振り。何があったのか。まあ、そういうお年頃といってしまえばそれまでなのだが、教え子にもとうとう「第一次結婚ラッシュ」が始まったということか(最初に見送った学生さんは、今年で27〜28歳くらいだからな)。