美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

言及されちゃいましたよ

いつの間にかotsuneさんというひとの記事で批判されちゃっていました。「ネタにマジレス」なのかも知れないけど、ちょこっとだけ。言われっぱなしもしゃくに障るしね。

想定してもしていなくても別に良いけど、これは洗脳合戦なんだから衒学主義にこもって呪いの言葉を吐いていてどうすんだと。糸井重里メソッドの工夫をしろと。

糸井重里メソッド」という言葉は初めて聞いたけど、僕なんか相当言葉を選んでる方だ、という自信があったので、ちょっとびっくり。まあ、ですます調で噛んで含めて皮肉も混ぜて、という親切心がなかったのは認めるけど(そういう気力を失わせる相手だったんだから、その辺は同情して欲しいところ)。
あと、「衒学主義」とおっしゃいますが、どういう意味なんだか。ネット上は「平たい場」なんだから、学者が「俺の言うことを聞け」というのは無しって事でしょうかね。「上下関係を云々言うな」という主旨もありましたので、とりあえずそう受け取っておきますが、ごめんなさい、と謝るしかありませんね。確かに僕は自分のことを「上」と見なしていたでしょうから。でも、それくらいの自負がない奴が「学者」や「専門家」を名乗っちゃいけないんじゃないか、という気持ちもありますけどね。

otsuneさんは

もちろん後の歴史で正しい事が証明されれば良いのだ。という風にデメリットとメリットを考慮した上で「衒学主義で今はこもっておく」という戦略を選んだのであれば話は別だ。その場合は現時点で批判をされているのは覚悟ずみだろうから、淡々とスルーすれば良いだけの話。

とも書いているので、淡々とスルーしようかな、とも思ったけど、あいにくそういうメソッドは僕個人には馴染めないものなので、上記のお申し出をスルーして、こうしてエントリ書いています(笑)。まあ、おっしゃるように僕は例の「洗脳合戦」に対しては、「こもっておく」という方法を選択しようとしている。というのも、「洗脳合戦」という「向こうの土俵」に乗ることにあほらしさを感じているからだ。
で、ちょっと揚げ足を取るようですが、僕、上記の「淡々とスルーすれば良いだけの話」という部分を読んで、「この人、人の上に立ってものが言いたいんだなあ」との印象を持ってしまいました(笑)。それも「メソッド」とおっしゃるなら、これ以上は何も言いますまい。

あと、

ネタが向いている場面もあるし、ガチが向いている場面もあるというだけの話だ。

これは同感。でも、恐らく僕が「ガチが有効」「ガチで対抗しないと」と考える場面で、otsuneさん達は「ネタが有効」と考えてらっしゃるのかもしれないけど。
僕が今回「ガチ」を高く評価しているのは、テンプレ化された「ネタ」には知的な負荷が全く掛かっていないと思うからだ。例のアマゾンのレビューなんて、本を1ページも読まなくても、数分で適当に書けるテンプレ文章ばかりが並んでいましたよ。だから僕はそういう「ネタ」を小馬鹿にしたのです。
まあ、こんなところです。読書に戻ります。