他者としてのUFO(及びエイリアン)
電車の中で読了。
- 作者: 木原善彦
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2006/02/11
- メディア: 新書
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興味深かったのは、ヒル夫妻というアブダクティ。黒人と白人のカップルである二人が見たのが、今までとは違った異形のエイリアンであった、というところから、筆者はそこにいわばレイシズムの影を読み取っている(pp.86-89)。向こうでは「interracial」というポルノの一部門が屹立しているくらいだもんなあ、と思い納得(しかも、大体が男=黒人、女=白人の組み合わせだ)。