美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

神戸宗教施設巡り

金曜から土曜に掛けて、「新入生合宿」という大学行事をこなしてきました。これはその名の通り、新入生を引き連れて、色んなところを巡る行事なのですが、今回は神戸方面に行き、特に旧居留地や、彼ら外国人が礎を作った宗教施設を巡ってみました。固まって点在しているので、回るのにちょうどいい散歩コースでもあります(事前に見学を許可して貰わないといけないところもありますが、外から見るだけならどれも大丈夫でしょう)。お薦め。まずは、県庁近くの「関帝廟」から。

凄くカラフルです。住宅街の中にあるので、横浜の中華街の関帝廟と違って、静かに見学できます。
次は神戸モスク。日本で初めてのモスクで、ここも有名でしょう。

そして、その次が僕にとっては一番楽しみにしていた、「関西ユダヤ教団」。つまりシナゴーグです。

安息日なのに入れていただき、貴重なところを見学できました(事前にお願いしていた)。
その次が、これまた凄く珍しいジャイナ教の寺院。日本でここだけだそうです。

ここの前で学生に僕が適当に辞典からの受け売りを話して説明していたら、中の人が「順番に入ってもいいですよ」と言ってくださったので、しっかり中も見学。お香の香りが凄かった。
最後が、神戸のハリストス教会(生神女就寝聖堂)。

ここでは中に入れていただき、司祭の方に説明していただきました。数時間でこれだけの施設を巡れるのだから、神戸って凄い。特に、セム一神教巡りを制覇(?)できるのは、日本ではここくらいじゃないでしょうか?
というわけで、学生よりも実ははしゃいでしまった僕でした。