学科図書として

これは学科図書室にあった方が良いかな、と思って買った本の一覧。

<移動>と<比較>の日本帝国史: 統治技術としての観光・博覧会・フィールドワーク

タイトルに惹かれて。次に上げる松田京子さんと問題意識は通底しているだろうな。

帝国の思考 日本「帝国」と台湾原住民 (南山大学学術叢書)

台湾の「原住民」を帝国日本はどう遇したか。

戦争・災害と近代東アジアの民衆宗教

以前も同じ編者の本があって購入したが（『越境する近代東アジアの民衆宗教―中国・台湾・香港・ベトナム、そして日本―』）、これも科研の報告書から発展したもの。

生命倫理の源流――戦後日本社会とバイオエシックス

日本の生命倫理の流れを、インタビューも交えつつ辿ったもの。

韓流・日流―東アジア文化交流の時代

知り合いの山本さんが編集したもの。他の知り合いも何人か執筆。

韓国・朝鮮の知を読む

これは知らなかった。韓国に関する膨大な量のブックガイド。野間先生には実は一年間、初級韓国語を習っている。

ハルモニの唄――在日女性の戦中・戦後

在日コリアンの女性達のエピソード集。パラパラ読んだら、予想通り（？）壮絶。

ルポ 京都朝鮮学校襲撃事件――〈ヘイトクライム〉に抗して

あのおぞましい事件は、残念ながら、現在進行形。その記録と記憶は残すべきと思い購入。