美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

証言・トラウマ・戦後史

現在講義では、無謀にも精神分析の大雑把なところを教えて、その後「トラウマ」だとか「証言」だとか、近現代史のヘビーな部分に突っ込んでいくことを計画中(ポジショナリティとかポストコロニアル問題とか、元々僕の「得意」な分野に持っていくつもりだが)。そこで慌ててネタ本になりそうなものを買い込む。

兵士たちの戦後史 (シリーズ 戦争の経験を問う)

兵士たちの戦後史 (シリーズ 戦争の経験を問う)

シリーズもので、近代史の大御所のお二方の著作を。戦後にどのように扱われたか、というのが僕の興味の焦点なので。
トラウマ・歴史・物語 持ち主なき出来事

トラウマ・歴史・物語 持ち主なき出来事

戦争ストレスと神経症

戦争ストレスと神経症

災害とトラウマ

災害とトラウマ

みすず書房祭り(笑)。みすずは翻訳物を含めて、精神分析関係の良書をずっと出してきてくれているもんなあ。
アウシュヴィッツと知識人―歴史の断絶を考える

アウシュヴィッツと知識人―歴史の断絶を考える

この2冊、恥ずかしながら知らなかったので、本屋で見て購入。