美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

友人の本

大学時代の親友が、自分の本を送ってくれた。

行政法綱領 (― 行政法学への憲法学的接近 ―)

行政法綱領 (― 行政法学への憲法学的接近 ―)

彼が本を出すのは「これから出る本」を見たときに知ってはいたが、畑違いの僕にまで送ってくれるとは思わなかったので、意外。にしても、900ページ越えの大著、いつの間に書いたんだ、と驚くほかない。鈍器の領域。本棚の上の方に置いては危険(笑)。
彼は元々官僚で、この数年間だけ某大学の准教授として働いていて、以前も学会出張で京都に来た折に会ってはいたが、こんな本を準備しているとはついぞ聞かなかった。
僕はもちろんこんな分野、門外漢もいいところだから論評はできないけど、原発問題に関わりそうなことは参考にできるかも知れないな。