美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

きっと読めないだろうけど・・・

それでも本を買うのは、まあ、義務みたいなものですね。というわけで、今日買った一番ごつい本はこれ。 

世俗の時代【上巻】

世俗の時代【上巻】

 

 

世俗の時代【下巻】

世俗の時代【下巻】

 

 チャールズ・テイラーの大著の全訳。本を開いたら二段組みで、ますます気圧される。大学同期で、テイラーの研究をしていて早世した中野剛充君という友人がいたが、つい彼のことを思い出してしまう。 

平成時代の日韓関係:楽観から悲観への三〇年

平成時代の日韓関係:楽観から悲観への三〇年

  • 発売日: 2020/06/30
  • メディア: 単行本
 

 知り合いでもある木村幹先生と田中悟先生の編著。 

 朝日新聞で、宇野重規先生が書評していたし、翻訳者がサークルの後輩の片岡大右君なので購入。 

 タイトルだけで面白そうと思い、購入。解説は藤野裕子さん。 

グローバル化時代の宗教文化教育

グローバル化時代の宗教文化教育

  • 作者:井上 順孝
  • 発売日: 2020/07/22
  • メディア: 単行本
 

 ずっとお世話になってきた井上先生のご新著。このところ先生が携わっている「宗教文化教育」についてのまとめのような位置づけか。 

ベ平連とその時代: 身ぶりとしての政治

ベ平連とその時代: 身ぶりとしての政治

 

 「ベ平連」については、実はよく知らないので、その時代背景とともに学ぼうと思って。 

映画産業史の転換点──経営・継承・メディア戦略

映画産業史の転換点──経営・継承・メディア戦略

  • 発売日: 2020/07/20
  • メディア: 単行本
 

 このところ、ポツポツと映画史の本を集めているが、この論集、思いのほか知り合いの方が執筆していて驚いた(京大人文研のプロジェクトだから、ある意味当然なところもあるが)。