美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

同僚及び元教え子の単著

今日、事務室に行き郵便物を取っていたら、同僚の上島先生がやってきて、「はい、川瀬さんにも」と、ご自身のとてつもなく分厚い(鈍器の領域)御著書をくださった。感謝申し上げます。にしても、このところの名古屋大学出版会、頭おかしい(褒め言葉)。やたら分厚いのを立て続きに出してらっしゃるなー。

日本中世社会の形成と王権

日本中世社会の形成と王権

注・後書きまで含めて950ページ、索引が30ページほど。僕はこの本のちょうど中程の、中世の王権と宗教の関係について述べられた箇所を中心に参照させてもらうだろう。
あと、郵便で届いたのは、僕が赴任した最初の年に修論審査をした(このことだけで教え子扱いするのは何なんだが)中村君の単著。祝・ご出版!!奇しくも、担当編集者は拙著と同じY野さん。甲子園の夏の大会がたけなわの今に出版されたのも、タイミングとしては良いよね。