目についたものを

そのほかにも、自分の興味を引いた本をまとめ買い。

日本の国家主義――「国体」思想の形成

尾藤先生の遺稿集（大分昔の論文もあるけど）。『日本思想大系』の解説論文（水戸学など）は再読するべきだろうな。

死の所有―死刑・殺人・動物利用に向きあう哲学

残念ながら一ノ瀬先生とお会いしたことはないが、僕も生命倫理と現代宗教については多少考えているので、参考にしたい。

教会領長崎 イエズス会と日本 (講談社選書メチエ)

最近、イエズス会やキリシタンの本が立て続けに出ている気がするなあ。

熱狂なきファシズム: ニッポンの無関心を観察する

ゼミの先輩でもある想田さんの最新刊。僕も想田さんと同じく、じわじわ進んでいる現在の雰囲気に危機感を持っています。

「肌色」の憂鬱 - 近代日本の人種体験 (中公叢書)

昔、この人の論文をどこかで読んだ記憶がある。最近「人種主義（レイシズム）」について考えざるを得ない嫌な状況が続いているので、その「前史」を確認できるか？

アメリカ福音派の変容と政治 -1960年代からの政党再編成-

アメリカの宗教右派を調べたくなったので。

ヨーロッパ政治思想の誕生

この前、ニュージーランドの学会で知り合いになった将基面さんのご著書。サントリー学芸賞受賞。もちろん僕の専門からは遠く隔たっているけど、取り敢えず買ってみた。