宗教法人についてのお勉強
今日は京都仏教会の研究会に出席。テーマは公益法人としての宗教法人及び税制について。よく「宗教法人に課税せよ」という感情的な意見が特にネットでは散見(どころじゃないな)されるわけだが、今日はそのあたりの法的な問題性を櫻井圀郎先生からじっくり聞かせていただく。僕はもちろん法学に関しては素人だが(今日の講義を聴いていて、「ああ、やっぱ法学部に行かなくてよかった」と改めて胸をなでおろした。僕には向いていない)、小泉改革以降の「取立側」のなりふり構わぬやり方を知っただけでも勉強になったといえる(例えば、ペットの葬儀をしたある宗教法人に対して、その遺骨を納めているのは「倉庫業」であり収益事業だ、だからその分に関して金払えとか、信徒用の公衆電話を置いたら「通信業」をやっているとか。結構ひどいんだよね)。
- 作者: 櫻井圀郎
- 出版社/メーカー: キリスト新聞社
- 発売日: 2007/03
- メディア: 単行本
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