美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

あすなひろし原画展@Yasuda Art Link

僕が昔から好きなマンガ家、あすなひろしの原画展が今度、東京神保町の「Yasuda Art Link Tokyo」で開催されます。わざわざ案内のハガキまでいただきましたので、微力ながら拙ブログでも宣伝いたします。何と200点もの原画が展示されるそうな。これは行きたいなあ。何とかして時間を作ろうか。むかし、確か吉森みき男先生も「生原稿が一番美しかったのはあすなのもの」とかおっしゃっていたし、その巧さは衆目の一致するところ。以前、みなもと太郎先生ご自身からも、あすな原稿の素晴らしさはうかがっている(マンガミュージアムのイベントでお話しさせていただいたのだ)。
以下は、案内の一部。

あすなひろし原画展〜孤高の天才抒情派マンガ家 初の原画展 200点一挙公開!〜
2010年6月30日(水)〜7月14日(水)11:00〜19:00
※会期中は無休で営業。入場料金:700円

惜しくも2001年に亡くなった後も根強いファンに支えられ続けている天才抒情派漫画家『あすなひろし
初の原画展が、今回開催される「あすなひろし原画展」です。
従来、あすなひろしは寡作というイメージがありましたが、実際には生涯で発表した作品数は
400作超、約1万ページという膨大なものです。
彼を知る漫画家や出版社、編集者、そして熱烈なファンの方々の協力によって明らかになりつつある
あすなひろしの仕事を
●少女漫画群(前期/後期)
●少年漫画群(前期/後期)
青年漫画群(前期/後期/晩年期)
●名作漫画群
の4つのカテゴリーに分類し、公開することで、あすなひろしが日本マンガ界に残した功績の一端を
明らかにしようとする試みです。

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