美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

帰京

今日前半の行動を箇条書きで。

  • 妻の出勤に合わせて早起きを強制される。辛い。
  • 朝の丸ノ内線って、こんなに混んでたっけ。この線で6年間通学していたのだが。
  • 東京駅から新幹線に乗って、京都に帰還。今日から年末年始の繁忙期に入ったため、指定席が200円アップ。先月は閑散期で200円引き、先週上京したときは通常料金ということで、今僕の手元には、三種類の領収証がある。200円のプラスマイナスってせこくて、何かイヤ。
  • 富士山は一応冠雪していたが、雪が少ない気がする。「不都合な真実」?伊吹山(恐らく)も冠雪。
  • 新幹線では珍しく眠らずに読書。しかし軽めのマンガと新書。横でプレゼン資料をパソコンで作成しているサラリーマンとの彼我の差を感じる。「ハゲタカ」効果だな、こういうダークスーツのサラリーマンに注目しちゃうのは。
  • 早めに京都に着いてしまったので、教え子A部君からタダ券をもらっていた「京都国際マンガミュージアム」の展覧会に行ってしまう(職場までの途中にあるし)。タイトルは「少女マンガ原画’(ダッシュ)京都展」。原画(正確には原画をできるだけ正確にスキャンしたもの)で感動したのは、やはり、あすなひろしのもの。かけあみとか、細かすぎる。人間業じゃないことを実感。高橋真琴は究極のオトメンだとも思う(彼だけ、もう一室で特別展示やっていたし)。解説パンフを書いているのは、昔からの研究者仲間のOさんだ。
  • 子どもがめちゃくちゃ多いと思ったら、今日はクリスマスで、アンパンマンの特別イベントのある日だった。赤いウィンブレを着たスタッフに囲まれている眼光鋭いおじいさんがいるなあ、と思ったら、やなせたかし先生。一瞬だけすれ違う。西原理恵子吾妻ひでおの描くやなせ像は真実なのだと判明。
  • 三条通の居酒屋の昼定食。海鮮丼。まずまず。
  • 地下鉄に乗り直して、職場へ。郵便物少なし。請求書多し。慌ててサインをして事務に手渡す。
  • 研究室で、ジャンクメールに埋もれる。