美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

注文した本が

一気に届く。実は、日曜日に池袋のジュンク堂でお願いしたもの。早いなあ。

性風俗史年表 大正・昭和[戦前]編

性風俗史年表 大正・昭和[戦前]編

買うのを忘れていた。これでとりあえず出ているこのシリーズは揃ったはず。いつもお世話になっている川村先生が編集なさったもの。各論考もなかなか面白そうだし、知り合いの編集者がお二人関わっている。
妊娠―あなたの妊娠と出生前検査の経験をおしえてください

妊娠―あなたの妊娠と出生前検査の経験をおしえてください

先日提出された卒論にも出生前診断を扱ったものがあったのだが(僕が指導)、前々から言うように、現代日本において、この本で書かれているような事例が一種の「宗教的」様相を呈すると思うので、僕としては着目せざるを得ない。
人種主義の歴史

人種主義の歴史

人種の表象と社会的リアリティ

人種の表象と社会的リアリティ

何か、「人種(主義・差別)」がこのところ気に掛かるので。在特会みたいなチンピラに影響されたと思うと、自分でも多少腹が立つけど(笑)。
排耶論の研究 (同志社大学人文科学研究叢書)

排耶論の研究 (同志社大学人文科学研究叢書)

何か棚晒しになっていたので。キリスト教をどう見るか、ということで近代日本は「宗教」概念を構築した経緯もあるし、と思って購入。
近代開拓村と神社―旧会津藩士及び屯田兵の帰属意識の変遷

近代開拓村と神社―旧会津藩士及び屯田兵の帰属意識の変遷

これは、会津藩の人々が「新天地」北海道に渡って開拓した際に、どんな神社を創建したか、ということを調べたものらしい。うーん、マニアック。もちろん、会津の人々が移住した下北半島や北海道(斗南藩)が夢溢れる新天地でなかったことは、星亮一の『敗者の維新史―会津藩士荒川勝茂の日記 (中公新書)』に詳しいけど。ちなみにこの遠藤さん、この星さんと組んで共著も出している。あと、星さんは他にも色々「会津もの」をお書きなのだな(はまぞうの検索で知った)。