美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

朝鮮仏教美術の展覧会

今日は本来は大学院ゼミの日なのだが、明日修士2年生の「修論中間発表会」があるので、このゼミは取りやめ。空いた時間に郵便局に行ったりしたあと、お隣さんの大谷大学に行き、大谷大学博物館で行われている「祈りと造形―韓国仏教美術の名品」という特別展を見に行く。なかなか時間が取れず、今日まで日を過ごしてしまった。この展覧会に尽力なさった先生から招待券をもらっていたのだが、ようやく使うことができた。
博物館自体こぢんまりとしているところだから、出品数はそれほど多くはないけど、本場韓国に行かないとなかなか見られないようなものも多く展示されていたと思う。僕が気に入っているのは、三国時代・統一新羅時代の小さな仏さま。懐に入れてお守り代わりにしたんじゃないだろうか、等と想像が膨らむ。造形も素朴。あとは高麗仏画がメインだったかな。あと数日間しかないですが、ご興味のある方はどうぞ。