美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

戦争をめぐって

今日届いた本はこちら。よくよく見ると「戦争」とか「戦後」にまつわる題材ばかりだなあ。今気付いた。

1968〈下〉叛乱の終焉とその遺産

1968〈下〉叛乱の終焉とその遺産

まあ、上巻買っちゃったからね。僕のこの下巻は2刷。元活動家の皆さんから指摘された誤植とかは直っているかな?
西南役伝説 (洋泉社MC新書)

西南役伝説 (洋泉社MC新書)

石牟礼道子さんの本。テーマに何となく惹かれたので。これは「西南戦争」後を九州の地元民がどう生きたのか、ということの聞き書き、なのかな。昨年の宗教学会でお会いして、エッセイの抜き刷りとか頂いたんだけど、ちゃんとお返事していませんでした。ごめんなさい。この本を読んだら、ちゃんと感想書きます、石川さん(私信)。副題のような内容なら、これはかつて「アジア主義」とかをそれなりに研究した僕にも役立つに違いない。
死者たちの戦後誌―沖縄戦跡をめぐる人びとの記憶

死者たちの戦後誌―沖縄戦跡をめぐる人びとの記憶

最近、沖縄の慰霊とかを研究している友人が多いので、影響された。