届いた本

今日、研究室に届いた本は以下の通り。

如来教・一尊教団関係史料集成―第四巻 (清文堂史料叢書第117刊)

いつもお世話になっている神田先生が編集された資料集の最終刊。とうとう終わり。先生、お疲れ様でした。

「村の鎮守」と戦前日本 「国家神道」の地域社会史

畔上さんとは、以前國學院大学でおこなわれた『国家神道再考―祭政一致国家の形成と展開 (久伊豆神社小教院叢書)』の合評会で、お互い書評者として知り合った。僕はどうしても、大雑把な性格なので（だから、宗教学なんて専攻を選んだのだ）、国家神道に関する議論でも「ミクロに見れば、そりゃ神道側の言い分もあるだろうけど、マクロに見れば･･･」とつい言ってしまうのだが、畔上さんのような歴史学系統のミクロな視点からの国家神道の捉え返しも参考にしなければね。

出口王仁三郎 ~帝国の時代のカリスマ

監訳者が、これまたいつもお世話になっている井上順孝先生。