美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

にわか勉強

来週以降の講義のネタが枯渇しかけているので(近代日本宗教史、という趣の講義内容)、慌ててネタを仕込んでいる最中。来週からは、教派神道のいくつかについて、個別紹介を行う予定。とりあえず来週は黒住教の紹介をする予定で、図書館から古い伝記を借りて読んだりしている。

黒住宗忠 (人物叢書)

黒住宗忠 (人物叢書)

生命(いのち)のおしえ―民族宗教の聖典・黒住教 (東洋文庫 319)

生命(いのち)のおしえ―民族宗教の聖典・黒住教 (東洋文庫 319)

そして、いつもお世話になっている井上先生の本の関連する部分も流し読み。
教派神道の形成

教派神道の形成

黒住教は、もともとアマテラスを信仰していた神主であった黒住宗忠がつくった新宗教で、それほど官憲やマスコミとの衝突もなかったので、その分研究も多くないんだよな、実は(天理教金光教は、独自の教学研究機関を持っていることと、過去にいざこざがあったせいで、その分研究しやすい対象ではある)。