沖縄と原爆の「語り」
最近、宗教界(主に仏教のだが)の「戦後の平和運動」についてちょっと調べていて、積ん読だった本もパラパラ読んだりしている。今日読んでいたのはこれ。
「反戦」のメディア史―戦後日本における世論と輿論の拮抗 (SEKAISHISO SEMINAR)
- 作者: 福間良明
- 出版社/メーカー: 世界思想社
- 発売日: 2006/05
- メディア: 単行本
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福間さんの本を読みながら、広島県出身で、父親が被爆したという浜田省吾の「八月の歌」を思い出す(このブログで既に何度か言及しているけど)。
八月になるたびに
広島(ヒロシマ)の名のもとに
平和を唱えるこの国
アジアに何を償ってきた
おれ達が組み立てた車が
アジアのどこかの街角で
焼かれるニュースを見た
入っているのは『J.BOY』です。