みんな書きすぎ（笑）

急激な気温の変化からか、どうも体調が良くなく、来週月曜日の授業準備を終えて、早めに帰宅。しかしその帰路、本屋によると途端に元気になるんだから、我ながら現金なものだ。

コドモダマシ―ほろ苦教育劇場

今日のお目当て。パオロ・マッツァリーノ先生の新刊が出たと聞いて、早速購入。今晩から就寝前の布団の中の友となるだろう。

アキハバラ発―〈00年代〉への問い

緊急出版だね、これは。大澤真幸先生が編者。同時代の証言集として。

輿論と世論―日本的民意の系譜学 (新潮選書)

佐藤先生の新刊。もう、佐藤先生ったら、また「濃厚」な本を出しちゃって。読むこっちの身にもなってくれよと文句の一つも言いたくなる（笑）。実際『言論統制―情報官・鈴木庫三と教育の国防国家 (中公新書)』は挫折しかかったし。

大アジア思想活劇―仏教が結んだ、もうひとつの近代史

この人のホームページは一時期よく見ていたけど、こういう形で本になったことを祝す。あ、今ははてなでも書いているんだ。近代日本仏教徒アジアの関係という、僕もやりかけたけどちゃんと研究していない領域に突撃したお人。それにしてもこの本もごつい。600ページ弱だもんな。

甘粕正彦 乱心の曠野

沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史

佐野眞一２連発。てか、佐野さんも書きすぎ。何このごつさ。両方とも僕の興味のツボを突いているものだから、衝動買いしてしまった。