美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

法蔵館にて

今日は行きがけに法蔵館の書籍部(東本願寺の近く)に寄ってお買い物。

寺よ、変われ (岩波新書)

寺よ、変われ (岩波新書)

最近話題になった本なので。これも、広い意味でのengaged Buddhismだよな。
セミナー宗教学講義 (法蔵選書 (47))

セミナー宗教学講義 (法蔵選書 (47))

これは大分古い本。法蔵館の本店だからこそおいてある本。僕にとっての先生方、先輩方の名前に惹かれて。
民衆宗教の源流―丸山教・富士講の歴史と教義 (1983年)

民衆宗教の源流―丸山教・富士講の歴史と教義 (1983年)

うーん、これはレア。良くこんなのが店ざらしになっていたよなあ。実は、元教え子のAK根君が、僕のレポートを書く際に古本屋でこれをゲットしていて、それを傍目で見て「良いなあ」と思っていたのだ。富士講丸山教に関する本。著者は丸山教の重鎮。
あとは、真宗大谷派教学研究所の『教化研究』139/140、145/146号を入手。ともに「真宗と国家」と題された資料集で、戦争中の機関誌に掲載された戦争関係の記事をまとめたもの。うっかり買うのを忘れていた(このところ、数年に一冊のサイクルで出ているので、「いつの間にか」という感じなのだ)。
これらの本を買ったあとは鴨川沿いを走り、川縁でパンをかじり、登校。