美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

いただきもの

同僚の山口先生から、御著書をいただく。ありがとうございます。

英語の改良を夢みたイギリス人たち―綴り字改革運動史一八三四‐一九七五

英語の改良を夢みたイギリス人たち―綴り字改革運動史一八三四‐一九七五

僕などはもちろん、門外漢もいいところだが、英語の綴り字改革運動が「国民語の整備」から「国際語の規格管理」へと性質を変化させていく過程(こういうまとめも大雑把すぎるだろうけど)などは、「言語ナショナリズム」及び帝国主義的政策史の文化的側面の一つとして、何とか食い付いていけるか・・・な?
僕は学術書を後書きから読む悪い癖があるが、先ほど後書きだけさっと拝読。山口先生は「父が元気なうちに(出したい)」と以前おっしゃっていたが、最後にさりげなくご両親への謝辞がある。僕は将来どういう謝辞を書くか、現在思案中(妄想だけなら、自由だもんね)。