次に読む本

学部ゼミ（３、４年生）、基礎ゼミ（２年生）の、「次に読む本」をどうしようかと、研究室の本棚をウロウロしているところ。大体の条件として、

1. それほど高くなく
2. 議論がしやすそうで
3. 僕も実はまだ読んでいないけど、面白そうなもの

というハードルを作ると、結構選ぶのに手間取る。とりあえず、基礎ゼミで次に読むのはこの本にしようと思っている。

宗教VS.国家 (講談社現代新書)

フランスの「ライシテ（政教分離）」について、学生さんも僕もちょっと押さえた方が良いだろうという判断（僕の趣味で、アジアに偏るのもよくなかろうし）。この本の評価については、詳しい後輩のD達くんに今度学会で会ったときにでも訊こう。