確かに、僕がおかしいよな
今日は2年生の基礎ゼミに当たる講義の初日。今日はイントロダクションと、来週以降の発表者、コメンテーターの担当をサクサク決めていく。とりあえず読んでいくのはこの二冊。
OLたちの「レジスタンス」―サラリーマンとOLのパワーゲーム (中公新書)
- 作者: 小笠原祐子
- 出版社/メーカー: 中央公論社
- 発売日: 1998/01/01
- メディア: 新書
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- 作者: 山田登世子
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2006/09/20
- メディア: 新書
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担当者の立候補を募るが、来週にやります、と言ってくれる学生がなかなか現れないので、結局僕がネームカードを引いて決定。当たった人、ご愁傷様だが、まあ短いから許せ、と言ったら、当たってしまったNさんから「こんな短い(序章)部分だけで、何が言えるんですか〜」ともっともな反論。確かに「著者のこの部分がおかしい」という前に、こんな短い部分だけでやろうとしている僕の方がおかしいよな。本当は序章と一章を合わせてやりたかったんだけど、そうなるとちょっと長くなって、他の担当者とのバランスが悪くなるし、初っぱなはまず慣らし運転、と思っていたのだが、ちゃんとした骨太な反論で、正直結構感動する。今までは「短くてラッキー」という反応が大半だったので。