院ゼミの課題図書
僕の大学院ゼミは、最初は僕の提案した本や論文を輪読し、その後は参加者が「自分が興味があって読みたいと思い、且つみんなと議論したいもの」を持ち寄って自由討論、というスタイルを取っている(分野は関係なし。だから古代史から近代史まで何でも読む)。これは僕がみんなから色んな知識を吸収したいと思っているのが一番の理由だが、実は学生の論文に対する「選球眼」を鍛えるという裏の目的もあったりする。この前期のゼミでは、以下の本を読むことが決定された。なるべく経済的に負担にならないもの、というと、歴史学系ではやはり講談社メチエとか、中公新書のお世話になるな。
聖徳太子の歴史学――記憶と創造の一四〇〇年 (講談社選書メチエ)
- 作者: 新川登亀男
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/02/09
- メディア: 単行本
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- 作者: 田尻祐一郎
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2011/02/01
- メディア: 単行本
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- 作者: 小川原正道
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/06/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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